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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 夫には知らせずにナイショで始めたアカウントが連載化!夫の反応は?/吐き気からの吐き気…。一番しんどかった、もう2度とやりたくない【妊活ぶっちゃけトーク】

夫には知らせずにナイショで始めたアカウントが連載化!夫の反応は?/吐き気からの吐き気…。一番しんどかった、もう2度とやりたくない【妊活ぶっちゃけトーク】

2023/06/06 公開

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体外受精で妊娠・ママになったはるすけさんの妊活記録をお届けした連載【10歳差夫婦の妊活体験記】。妻32歳、夫42歳の10歳差カップルの妊活ヒストリーが最終回を迎えました。不妊治療クリニックあるあるや妊活中の夫婦のやりとりなど、毎回共感ポイントがたくさんつまったエピソードに多くの反響が届きました。

読んでいるだけで癒やされると評判のラッコキャラクター誕生の秘話や、不妊治療中の辛かったエピソードなど、連載の裏話などインタビューしました。

きっかけは「誰かが笑ってくれたり、不安が和らげばいいな」

ーーーはるすけさん、連載ありがとうございました!きょうは裏話(?)たくさん聞かせてください!
まずは、妊活・不妊治療の記録をイラストで残そうと思ったきっかけについて教えてほしいです

はるすけさん ありがとうございました!期待に応えられるお話ができるのか不安ですが…(汗)ありのままをお話できればと思います。

描こうと思ったきっかけですね。
妊活・不妊治療の経験って、自分の中とか身内、家族だけにとどめておくと、それって何もならないですよね。

だけど、何か形にすることで、誰かが笑ってくれたり、不安が和らいだりしたら、それはもう貴重な経験というか、自分が経験したことが無駄にならないのかなって。さらには、誰かの役に立ったら、とてつもなくうれしいな~って思ったのがきっかけですね。

ーーーもともと絵を描くことは得意だったんですか?

はるすけさん 妊活を始めたときは製造業の会社にいたのですが、その前職がアパレル系だったんです。そこでグラフィックデザインを描いたりしていて。ゆるいキャラクターとかを作って描いたりもしていました。

なので、それをいかせたらいいなと思ってイラストで記録することにしたんです。
絵で誤魔化してる感じはあるんですけど(笑)文章書くより、絵を描くほうが楽だったりもしたので、記録するなら絵で記録していこうっていう感じで。

ーーーちなみに”ラッコ”をご自身のキャラクターに選んだ理由はあるんですか?

はるすけさん 結婚式のときに、よく“お互いに動物で例えるなら?”っていう質問とかあるじゃないですか。あれを作ったときに、私は夫のこと“サル”って思って、夫は私に対して“ラッコっぽい”っていうのがあって。それがきっかけですね

ーーーサルっていうのは、サルっぽいとか、サル顔とかあるし、よく聞きますけど。ラッコって!旦那さんの感性が独特ですね(笑)。

はるすけさん 私もずっと水泳をやっていたのもあって、そういうイメージもあるし、あとはもうひたすら休日寝てたので、よく寝るっていうイメージでラッコらしいです(笑)。

お猿さんで描かれる夫がしっかり初登場したのは連載「エピソード8」でした

インスタアカウントの存在は夫には知らせずに、こっそり…

ーーー最初に妊活の体験記を描くって決めたときはパートナーにお話はしましたか?

はるすけさん 内緒でしたね(笑)。勝手にやってるという感じで。へんに教えて、描きづらいことが出てきたらイヤだなっていうのがあって。黙ってしれ~っと始めました…

ーーー今は知ってる?

はるすけさん 今は知ってます!赤ちゃんが欲しいで掲載が決まったときに伝えました。
ただありがたいことに気をつかって見てないと思います。特に感想も聞かないので、見ているのかいまいちわからないですけど。

ーーーすごい最近!最近というか、不妊治療が終わってからって感じだったんですね

はるすけさん ほぼ事後報告みたいな感じで(笑)。連載が始まったときも、普通にすごいじゃんって感じでした。描いてることにというよりは、今までの大変だったことがちょっと実を結んだというか、よかったねと言う感じで見守ってくれてます。だけど、見せてとかは特に言われず。別に隠してたわけでもないけどんですけどね(笑)

家で描いているときも、がんばってるね~みたいな感じで、気にはしてくれているけど、何を描いているのかはわかってない感じですね。

一度、編集部から連載のエピソードタイトルの案をいただいたときに、“注射見る派見ない派”みたいなのを描いてたときだけ、ちょっと目に入ったのか「(僕は)見ない派」って一言だけ言ってきました(笑)。彼が私が描いているのを見て、なにか言ってきたのって、そのときくらいですね~

▶▶エピソード22「採血、注射の針をガン見派?見ない派?」

ーーーおもしろい!ちなみに、今はちょっとスタイルが変わっているかもしれないですけど、1日のタイムスケジュールの中で、どれぐらいの時間に描こうとかっていうのはあったんですか?

はるすけさん 出産前は普段働いてるのと同じような時間帯ですね。朝ごはんを食べて、9時ぐらいからお昼までやって、 また家事して。そうですね、3~4時間とか描くような感じでした。

今はもう完全に子どもを寝かしつけた後に描いてます。だから夜の10時~12時とかです。
娘が朝ゆっくり寝てくれるタイプなので、朝は一緒にだらだらしてます。穏やかな子で、いまのところ手がかからないタイプかもしれないです。

不妊治療と検査を振り返り…もう受けたくないのは?

ーーー妊活を振り返ってみて、つらかったことはいくつもあると思うんですけど、いちばんつらっかったのは?

はるすけさん えーっと、人工授精のときが一番しんどかったですね。タイミング法をずっと続けてきて、それでもダメだったっていう過去に対するショックと、これで人工授精がダメだったら、いよいよ体外受精かという先への不安も合わさって…。

ネガティブとネガティブではさまれちゃっている状態で、全然前向きに妊活をできてなかった時期ですね。もうそのときはなにもかもが辛くて。全部がしんどかったですね。

電車で子ども連れてる人見ただけで泣きそうになっちゃったりとか。マタニティマークなんかも目に入っちゃって。そんなに気にすることないのに見過ぎちゃう…。ちょっとおかしいぐらいでしたね。

逆に体外受精に入るとふんぎり?がついて、前向きにトライできるようになったかなと思います。やっぱり思い返すと、私は人工受精のときがいちばんつらかったなって思います。

ーーーそのとき通っていたクリニックはどんなところでしたか?

はるすけさん 人工授精までは地元元のレディースクリニックです。普通の婦人科なんですけど、そこに通おうと決めたきっかけは、単純に近所だから!

職場からも通いやすかったので。あとは、助成金とかについて全然知らなかったので、一応同じ行政区内にしておこうかなっていう考えも。そのときに住んでいた地域で、通える範囲で、と決めたクリニックでした。

体的にはそんなにキツくなかった記憶です。薬もそんなに飲んでないし、夫婦でちょっとギクシャクしちゃうことも無くて。彼は積極的に(精力的に?)妊活に自分で参加してくれるタイプではあったので。治療や検査自体で凹むことは少なかったかもしれません。

だけど、本当に精神的にちょっと沈むことが多くて、気持ちが一番ダメでしたね~

ーーーお仕事とのバランスはいかがでしたか?

はるすけさん 人工授精始めたときにはもう仕事を辞めてたので、辞めてからはもうスケジュールとか何も気にせず、ストレスフリーで治療に集中できました。タイミング法のときも、そんなにしんどくはなかったですね。

「排卵日をちゃんと伝えてくれたほうが、気合入るから言ってくれ。」と彼にも言われていたくらいウェルカムな感じで(笑)。

▶▶エピソード12「私が妊活退職を選んだ理由。」

ーーータイミング法のときはお仕事されてたということですが、スケジュールの調整はどうしていましたか?

はるすけさん タイミング法のときって、まだどういう治療をしてるのかって、自分でも理解しきれてない部分があったので、また明日、また明日、みたいな通院が結構ありました。エコーで卵胞を確認してもらいつつ、結局家に帰って自分たちでするので、治療っていう感覚があまりなかったかもしれませんね。

ーーーレディースクリニックでの1回目の人工授精がちょっと痛そうでしたが…

はるすけさん そうですね。痛かった(笑)。人工授精で痛かったっていう人、あんまりいないですよね。今思えば結構雑だったのかな?って思いますね、単純に。年配の男性の医師だったのですが…。

▶▶エピソード8「トライ!初めての人工授精」

ーーー転院先の不妊治療専門クリニックでの2回目の人工授精はどうでしたか?

はるすけさん 緊張しながら構えていたんですけど、痛みを感じる前に終わってしまって。
あれっ?って感じでした。体がしんどいということも、とくになくて。鍼灸に通っていたので、体が整っていたのかな?

ーーー鍼灸院の先生も連載では何度か登場しますよね!

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インスタグラムの妊活アカウント@HALOH88で自身の妊活・不妊治療体験をイラストで紹介。もともと辛かった生理痛が30歳になり、さらに重くなったことをきっかけにクリニックを受診。体外受精にステップアップ。癒やされるラッコのイラストにのせて人工授精の経験やご夫婦(夫はおさるさんのイラスト)の日常がかわいらしく描かれています。『妊活ベビモ~赤ちゃんが欲しい』で連載中。

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