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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 多嚢胞性卵巣症候群の特徴を逆手にとって、早めのステップアップで妊娠【100人の妊活・不妊治療記#015】 2ページ目(3ページ中)

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山王日枝神社

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嫌な予感が的中してしまい、流産…

1回目の移植で妊娠し、心拍も確認できました。通院していたクリニックの体外受精による妊娠成功率は30%前後だったので、確率的に3~4回はかかるだろうなと思っていました。それがこんなにあっさり妊娠できるのか!と、喜びよりも驚きのほうが大きかったです。しかし何となく平均より胎嚢が小さいし、心拍も遅い気がして、気になっていました。

嫌な予感は的中し、妊娠9週目の受診時には、赤ちゃんの成長が止まっていて、心拍も確認できず。稽留流産と言われて、手術をしました。流産はショックでしたが、薄々予想していたので、やっぱりなという感じでした。

2回目の移植でも、クリニックで陽性判定は出たものの、翌週に生理が始まって化学流産になりました。

私の場合、卵のグレードがいいので、着床はするのだと思います。ただ、その後に育つかどうかは別の話で、「今回は残念でしたね。では、次の移植はいつにしますか?」と、淡々と進めていく感じでした。3回目の移植で妊娠・出産にいたりました。


子授け・安産の神様として知られる水天宮にお参りに行きました。

採卵や移植は、仕事が休みの日に

不妊治療を振り返って、いちばん大変だったのは、やはり仕事との両立です。私の勤務先は総合病院ではないので、夜勤はありませんでしたが、シフト制のため夜19時までと結構遅く、土日出勤もありました。不妊治療の受診は不定期なので、急に「明日、病院に来てください」と言われても、調整がむずかしかったです。

幸い、通っていたクリニックは朝7時から夜22時までやっていたので、朝一で採血に行ってから出勤し、仕事が終わってからまた行って、その血液検査の結果を聞いて、薬をもらって帰るというような日々でした。

直属の上司には不妊治療のことを伝えていましたが、基本的には仕事を休まず、採卵は仕事の休みの日にできるように、薬で調整してもらっていました。移植の前は子宮内膜を厚くするシールをおなかに貼るのですが、仕事の休みに合わせてシールの枚数を増減したりして、体に負担はかかっていたと思います。夫が協力的で、私がしんどいときは料理や買い物を手伝うなど、サポートしてくれたので助かりました。


初詣に行った山王日枝神社でも、子宝を祈願。

次のページ>>私の体質には体外受精が合っていたのかな…って。

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