とにかく仕事優先!だった私が妊活に本気になれたワケ。そして想像していなかった展開が待っていました【100人の妊活・不妊治療記#001】 | 4ページ目 (4ページ中) | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 とにかく仕事優先!だった私が妊活に本気になれたワケ。そして想像していなかった展開が待っていました【100人の妊活・不妊治療記#001】

とにかく仕事優先!だった私が妊活に本気になれたワケ。そして想像していなかった展開が待っていました【100人の妊活・不妊治療記#001】

2024/03/04 公開
2024/03/07 更新

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1度目の人工授精は、不妊治療の保険適用が始まる直前です。先生からは「保険適用になるまで待ちますか?」と話がありましたが、私は少しでも早くやりたくて、適用前にトライしたんです。でも、結果はダメでした…。

すぐに2度目の人工授精の準備をスタート。でも、2回目は夫の出張が重なってしまって、できなくなってしまったんです。

「あーあ。人工授精できなかった…」からの予想外の展開に自分でもびっくり

同時に行っていた転職活動では、土日休みで、残業が少なくて、建築士の仕事を活かせる仕事から採用の連絡が。一方、今の職場にも「働き方改革」の波が押し寄せて、私の仕事量も以前に比べると軽減されていました。

2回目の人工授精ができなくてあきらめた気持ち、転職活動がうまくいったこと、仕事量が軽減されたこと…。これらが重なってストレスも減っていたからでしょうか。

次の人工授精にトライする前に、自然妊娠したんです。

生理が遅れ、基礎体温で高温期が続いていたので、自宅で検査薬を調べたところ、陽性判定が。予想外の妊娠に、自分でもびっくりしてしまって「え?」と思わず声がでていました。その日はそわそわして眠れず、翌朝、もう一度検査。やっぱり陽性判定がでて、ものすごくうれしかったです。

夫はその時、友だちの結婚式に出席していて家にはいなかったので、翌日に報告。あとから聞いたら、結婚式では友達から次々に「お子さんは?」と聞かれていたようで、困っていたそうです。

転職先には転職してすぐに産休・育休をとることになるとご迷惑をおかけすると思い、採用辞退をすることにしました。

2人目が欲しくて、産後10ヵ月から通院を始めました

わたしはチームで動く仕事ではなかったので、ある程度は通院しやすかったのだと思います。だけど、仕事との両立はむずかしかった…。振り返ってみてそう感じています。仕事もしっかりやりたいけど、妊活もしたい…。その思いのはざまで悩むことは多かったです。そんななかで、転職を考えたり、日記をつけたり…自分のメンタルを安定させるためにも、やってよかったなことかなと思っています。

息子はもうすぐ1歳になります。

産後3ヵ月くらいから生理が再開し、10ヵ月のころに断乳もして、また最初のレディースクリニックに通い始めています。妊娠するまで時間がかかったので、なるべく早く準備をしておきたくて。今は多嚢胞性卵巣症候群の薬を飲みながら、タイミング指導を受けています。そして、3ヵ月後からは時短勤務で職場復帰予定です。

※あくまで個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

取材・文/加藤夕子(リワークス)

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