胎嚢確認までの7日間が永遠すぎた!はじめての体外受精で陽性判定、妊娠超初期ライフへ【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#18】

アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』オリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。
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願いは「順調に進むこと」ただそれだけ
待ちに待った判定日で、「4週3日 おめでとうございます」と書いた紙をいただき、40歳はじめての体外受精で妊娠することができた私。とりあえずひとつ難関突破したぁぁぁぁぁぁ! と大興奮したのは先生から妊娠を告げられたその瞬間だけ。
その日続いた不思議な浮遊感となんとも言えない他人事感、ふわっと漂ううれしさも寝て起きたら弾けて消えていました。むしろ、ここからが私の戦いだ…。
夫やまわりはサポートはしてくれるけど、子どもを大きく育てて産むのは本当に私の戦いなのだと気が引き締まるどころかプレッシャーに感じるほどでした。判定日から数日は茶色のおりものが続き不安は止まりませんでしたが、判定日にクリニックで「よくある症状だし、そのうち収まりますよ」と言われたのをひたすら信じるのみ。
頭をよぎる流産について
ただひたすら頭から離れなかったのが流産でした。もちろん40歳という年齢で子どもを望む以上、流産のリスクがあることは重々わかっていたし、同じく40歳で不妊治療をしていた友人も流産を経験したと聞いていたので、私にとって本当に身近な話だと心から恐れていました。
ここまでなかなか子どもを授かることができなかった私に体外受精1回目で宿ってくれた命。こんな簡単に話が進むだろうか。まずは胎嚢確認まで、頼むから順調に進んで欲しい。多くは望まない、無事大きくなってくれればそれだけでいい。そんなことを思いながら、その不安を打ち消すように日々を過ごしていました。
見てください、この理想的な定食! この頃、外食の際にメニューを選ぶ基準となったのは「おなかの子のために食べたいもの」でした
胎嚢確認までに私が楽しんだこと
胎嚢確認までの日々、考えていた楽しいこといえばファッションのこと。
移植後から職場への通勤30分を徒歩に切り替えていましたが、この頃にはかなり歩くことにも慣れ、気候もかなりよい時期になっていたので歩きながらおなかに手を当てて話しかけていました。
そんな毎日なのだからちょっといいスニーカーを買おうかなとか、パソコンを持って歩くのも重いしリュックにしたいなとか、子どもがおなかにいる体に合わせたファッションはきっとこんな時だけのものになるだろうし、幸せなファッションの楽しみ方だなあと心がウキウキしました。
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