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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【元NHKアナ&気象予報士・関口奈美さん】え?夫がアメリカ留学決定!「日本にいるうちに妊娠したい!」7回も転院した私が双子のママになるまで

【元NHKアナ&気象予報士・関口奈美さん】え?夫がアメリカ留学決定!「日本にいるうちに妊娠したい!」7回も転院した私が双子のママになるまで

2023/05/03 公開
2023/05/04 更新

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「私の30代は不妊治療一色でした」と語るのは、気象予報士・防災士で、2020年までNHK首都圏ネットワークなどに出演していた女性アナウンサー・関口奈美さんです。

不妊治療歴約6年の末、2023年元日(アメリカでは22年の大晦日!)に男女の双子ちゃんを出産したことをブログで告白しました。日本での妊活、そして、アメリカでの妊活、その違いや転院に転院を重ねたワケとは?

そんな関口さんの妊娠・出産までの道のりを短期連載でお届けします。

関口奈美さんプロフィール
気象予報士・防災士。NHK首都圏ネットワークと首都圏ニュース845、土日祝日の気象情報などを担当した。2021年1月に渡米し、現在はボストン在住。2022年12月に双子を出産。

低用量ピルとの長~いおつきあい

妊活をはじめる32歳まで、5~6年間ずっと低用量ピルを飲んでいました。社会人になってニキビができるようになり、治療をしても治らず、ニキビ予防目的で飲んでいました。

あるとき、「こんなにピルを飲み続けていいのかな」と不安になって、やめたことがあったのですが、生理が再開しなくて…。婦人科を受診したところ、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と診断。

「妊娠を希望していないのなら、卵巣を休ませた方がいい」ということで、ピルを再開しました。

いきなり体外受精専門クリニックへ。知らなかったとはいえ…

30歳で結婚。職場の先輩から教えてもらった「最後の砦」と言われるほど超有名なAクリニックを受診。

でも実は、Aクリニックが体外受精専門の施設だとは知らなかったんです。「妊娠したいなら最初から一番有名なところへ行こう」と安易に考えて、行ってみたら体外受精専門ということが分かり…。

「タイミング法から始めたいなら、うちでは…」と言われて、別の先輩から教えてもらったB産婦人科へいきなり転院しました。

妊娠祈願へ。このころはまだ前向きに妊活できていました。

タイミング法にトライしたい!でも、排卵せず…

B産婦人科では、ピルをやめてタイミング法からスタート。

ところが、排卵しませんでした(涙)。排卵誘発剤をつかいはじめた当初はクロミッドを飲んでも排卵せず、セロフェンや注射薬に変えたりもしましたが、ダメでした。保険がきかないレトロゾールを使ったら、排卵するように。当時は、わけもわからず、「排卵したらラッキー」ぐらいの気持ちで、タイミングを続けていました。

その後、引っ越しを機に、通院しやすいCクリニックへ転院。B産婦人科は複数のドクターが診察するので「一人の先生に過去の経過を追って診てもらいたい」という思いもあり、一人のドクターが診察するCクリニックを選びました。

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