注目マンガ『不妊男子』第2話をフルサイズで特別公開!「普段どおりシてください」って言われても…【妊活・不妊治療】

マンガ『不妊男子』著者・玄黄武さんスペシャルインタビュー!#2
本作がデビュー作の玄黄武さんに『不妊男子』に込めた想いやリアルな描写の裏側を、赤ちゃんが欲しい編集部が特別にインタビュー!
今回は、作品を描かれるなかでの苦労や悩んだシーンについて聞いています。
ーー不妊をテーマにした本作を描くなかで、苦労されるところや、難しいなと感じることはありますか?
「作品を描くにあたり、まずは妊活や不妊治療へ敬意をはらうこと、そして誤った医療情報を描かないことを常に意識しています。
そのうえで、一話ごと、いかに“読み応え”のあるものにするか考え、力を注いでいます。
マンガは娯楽です。読んでいただいたあと“心に残る話”を期待されていると思っています。
なので、読者が作品を読みながら喜怒哀楽を投影したり、共感しながら読むことができるように、主人公である夫婦の成長を、時にリアルに、時にはデフォルメして表現しています。」
ーー今回、『赤ちゃんが欲しい』では第2話までご紹介をさせていただいています。そのなかで印象に残っているシーンやエピソードはありますか?
「第2話のスクランブル交差点の場面が印象深いシーンです。主人公・マサカズは”精液検査の結果がよくなかったとき、愛する妻と充実した人生”をイメージすることで納得しようとします。しかし、すれ違う老人の姿に自分の人生の結末を投影し、自分が世界にかけらも残らないかもしれないという最期を突きつけられます。
このシーンで漫画家の産みの苦しみを味わいました。何度、作り直しても担当編集者と自分の双方が納得する話ができませんでした。
十数回の試行錯誤をくり返し、やっとたどり着いたこのシーンが評価してもらえたことで『不妊男子』の連載が決まりました。そういった点でも思いの強いシーンです。」
ーー本作を通じて伝えたいことは、どんなことですか?
「この作品は医療モノではなく、どこにでもいる夫婦のお話です。困難にぶつかったとき、人は何を感じどう変化していくのか、読み手の心に深く響くようにつとめています。『不妊男子』は、性別・年齢・不妊治療の経験を問わず、多くの方に読んでもらいたいと思っています。
この作品を描いていて、「努力が必ず報われる世界だといいのに」と思うことが多々あります。主人公夫婦は、どんな結果が待っていても”歩いてきた道に愛情を持ちたい”と考えるようなキャラクターです。各電子書店での月刊連載は続きますので、どうぞこれからのふたりを見守っていただけたらうれしいです。
そして、もし、みなさんの周りで”不妊はタブー”というムードがあるのであれば、話のきっかけにこの作品が役立つといいなとも思っています。」
マンガ『不妊男子』といっしょに学ぶ”精液検査”は
『赤ちゃんが欲しい メンズ妊活まるっと1冊』に掲載!
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