第2子妊娠の横澤夏子さんも悩んだ「不妊脳」。人気妊活マンガ『妊活夫婦』作者とホンネで不妊治療を語りあう!
駒井 そうですね。ぶっちゃけ話をすると、ファイナルについてはまだ決めていないんですけど(笑)。
横澤さん、何かリクエストはありますか。こういうのを描いて欲しい、みたいな。
横澤 いや、もう、そんなリクエストなんて…!
これがいいな、あれがいいなっていう理想はたくさんあるけど、一人ひとりの生活もまた全然違うし。理想をひとつ言うなら、日本が不妊に対して、めちゃくちゃいい国に変わっていて欲しい!
駒井 ハードルがめちゃくちゃ上がりましたけど(笑)。
横澤 私が2人目妊娠に向けてクリニックに通っていたときは、不妊治療の助成金が拡充されたタイミングだったせいか、患者さんがバン!って増えたんですよ。
やっぱり治療費の問題って大きいと思うんです。授かることに意欲的な方がこんなにたくさんいるんだと思えば思うほど、社会全体が不妊治療にやさしいファイナルに向かって欲しいなって。
駒井 妊活世代の間では、お金があれば治療したい、早めに授かりたいと思っている人がいることは、共通認識ですよね。
不妊で悩んでいる方たちへの手助けとして、助成金を出したり、保険を適用させることについては、素晴らしい取り組みだとは思います。
横澤 どんどん変わってはいますよね。
駒井 ただ、保険適用はあくまで対処療法で、不妊患者を減らす政策では無いと思います。
不妊の知識や不妊治療の実態を知る機会がない現状のままであれば、不妊になってしまう人はどんどん増えると思います。
若いうちからの妊活だとそれこそお金がない場合が多いですし、年齢が上がると、今度は時間がない。
横澤 ブライダルチェックなども早めにできるんだったら、そうしたほうがいいですよね。
私ももうちょっと早くこのマンガに出会っていたら、と思うことがあります。子どもには妊娠って簡単にできることじゃないんだよっていうのを日ごろから伝えて、中学生や高校生くらいになったら駒井さんのマンガを読んで欲しい(笑)。
本当に早いうちから出会って欲しいんです。もちろん避妊も大事ですけど、こういうパターンもあるんだよという、全パターンを伝えておきたいというか。
第1子は顕微授精で、第2子は自然妊娠で授かった!
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