流産から約8ヶ月。再びお腹に卵を戻した日「今度こそ、この命を守り抜きたい」 【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#31】
アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』オリジナル連載。
あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。
今回は結婚記念日に決まった「移植」当日のお話です。少しでも着床の確率を上げたい!とミキさんが駆け込んだのは?
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ドキドキの2回目の移植へ。
2年ぶりの東京出張を無事終え(コロナもしっかり防御できました)、自宅に戻れば移植は目の前。前回の移植では陽性反応が出たこともあり、前回やったことをできるだけなぞろうと、移植日前日のよもぎ蒸し&整体と流産以降通うのをやめていた不妊鍼灸を移植当日に予約しました。
移植日が急に決まったことや東京出張でバタついたので、このようなギリギリの日程になりましたが、移植の際にできるだけ子宮を温めておきたいと思ったのでこのスケジュールで逆によかった…と思ったりも。
たった数日でも移植に向けて体を整え、ついにやってきた2回目の移植日当日!早めに起きて湯船に浸かり、体を温めてから朝ごはんを食べ、不妊鍼灸へと出かけました。鍼は久々だったこともあってか、施術後は体がぽっかぽか。うん、これはいいぞという手応えを感じながらクリニックへ向かいました。
クリニックの前で待ち合わせをしていた夫に「頑張れ、この近くで待ってるから」という言葉で送り出してもらい(コロナの影響で夫はクリニック内への立ち入りすらNG)、いざ移植へ。
受付を済ませリカバリールームで着替えを済ませた後、お腹に戻す初期胚の説明を受けました。朝から融解を始めて、無事に融解完了でき、グレードは3b6、3b7で受精時と同じですとのことでした。
前回お腹に戻したのは4日目の胚盤胞、そして今回戻すのは3日目の初期胚。
私は未成熟卵体外受精を選択していて、
・前回の胚盤胞となった卵子は未成熟卵で取り出して、1日外で育てて成熟卵にしてから受精させて3日間培養して凍結したもの
・今回の初期胚の卵子は成熟していた卵子を取り出して、採卵後すぐに受精させて3日間培養して凍結したもの
だそうで、大差はないですよと培養士さん。
さらにお腹に戻す際は受精卵を覆っている膜を薄く削って着床しやすいようにすること、培養液を一緒に戻して着床を助けますねとの説明もありました そして再びリカバリールームへ。
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