3ページ目(5ページ中) | 年齢のこともわかっているけど「妊娠したい!」身近に話せる人がいない40代 妊活を本音でトーク【モヤモヤを話そう!妊活お茶会レポート】
Mさん:うちも主治医制ではなく、複数の先生がいらっしゃって、どの先生にあたるかがわからない方式ですね。私も転院しようかと悩んだことがあって…
採卵をしたときに、採卵できた卵がなかったときがあって。その報告が「卵1つも採れませんでした」というのみ、非常にあっさりとした先生がいて、話し方なども含めて「苦手だな…」と思ったことがあったんです。
それからしばらく、先生の診察スケジュール表などを確認して、その先生は避けるようにしていたんですが、たまたまあたってしまった日が!そうしたらとてもいろいろな話をしてくださり、なんだか息もあったんです(笑)。
先生も人間だから、その日によってコンディションが違うんだな~と思いました。
Kさん:先生も人間だから…って、その考えができるってすごいです!
Mさん:そんなことないです。。あと、先生ではないんですが、苦手な看護師さんがいるんです。
ちょっとしたことでも言い方がキツイ…。通院するたびに「また言われたらどうしよう…」と考えちゃうんです。
自分が前向きじゃないから相手にもそういう気持ちが感染してしまったのかな…と自分を責めたこともありました…。
Kさん:私は流産した時に強いダメージありましたね。まるで喜んだのが夢みたいで。
いまだに赤ちゃんがおなかの中で生きていた証となるエコー写真は捨てられないですね。ちょうど3年前のことです。
Cさん:それは捨てられないですよ…!
自分で決めないといけないことが多い不妊治療。40代だとなおさら!
Cさん:妊活って治療を含めて自分で決めないといけないことが多いですよね。
ある程度、患者側が不妊治療についての知識をもって、取捨選択しない場面が多いように感じます。病院にすべて「お任せ!」にはできないと。
Mさん:確かに。保険が適用されない年齢だからこそ、治療の選択肢もあって「あなたはどうしたいの?」と聞かれると、どう答えていいのかわからなくて…。
Cさん:そうなんですよね。あの注射を打ってほしいとか、この薬を使ってほしいとか言えるようになりたい!
ここからは、生殖心理カウンセラー・平山先生のミニ講座です。少しでもストレスを減らして治療にとりくめる考え方のコツなど、ぜひ参考にしてくださいね。
関連記事:不妊治療の保険適用。何が、どう変わるの?体外受精・顕微授精にすすむ人が知っておきたいこと
生殖心理カウンセラーのミニ講座/40代での妊活とこれからのことを考えるヒント
東京リプロダクティブカウンセリングセンター代表・平山史朗先生に教えてもらいました。
平山史朗先生のミニ講義
「先生のアドバイスで前向きになれました!」と参加のみなさまから毎回好評です
不妊治療をどう進めるかはご自身で決めていい
不妊治療の大原則は、治療をどこまでやるか、どうやってやるかは自分たちが決めてよいということです。
これは年齢に関わらず、どの年代の方にも言えることです。もちろんドクターは医学的な立場から治療の選択肢を示してくれますが、子どもを持つことに関する選択は、医学的な要因だけで決まるわけではなく、究極的には自分たちの人生の選択ですから、自分たちの意思が最も大切ということになります。
ただ、どうやって決めていいかわからない…という人も多く見受けられます。
今日のおしゃべり会の中で「お医者さんなら今後どうしたらいいかを提示してほしい」という意見がありましたね。確かに患者さん側からみるとそう思うのももっともなのですが、そこに実はストレスの一因があると考えます。
患者さんからすると、ドクターは専門家なのだから自分を妊娠に導いてくれる明確な道筋がわかっていると考えがちです。
ですが、不妊治療というのはあくまで経験知から「おそらくこうすれば妊娠に近づくだろう」という方針の提示しかできない、不確実性を残すものなのです。医療そのものの不確実性から「絶対にこの方法でなければ妊娠しない」とは言えないため、それが患者さんからは「明確でない」と見えてしまうのではないでしょうか。
関連タグ
『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。
- 24時間
- 月間
-
1【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生2〈アラフォー妊活〉婦人科系疾患や2人目不妊など40歳前後に多い不妊原因にきめ細かい対応をめざす【にしたんARTクリニック】3【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈神奈川レディースクリニック〉胚培養士・鈴木亮祐さん4〈アラフォー妊活〉体外受精の保険適用回数を考えて治療を進めることが大切【神奈川レディースクリニック】5【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!62024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い7【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも8痛い不妊治療ランキングTOP5!痛みを乗り越えた先輩たちの体験談【医師監修】9【近畿エリアで子宝祈願】子宝スポットでもあり強力なパワスポでもある2府5県の神社&お寺10妊娠8週、突然つわりがなくなった。子宮をズタズタにされたような気さえした。とにかく、悲しくて悔しくて【流産体験談】
-
1〈アラフォー妊活〉婦人科系疾患や2人目不妊など40歳前後に多い不妊原因にきめ細かい対応をめざす【にしたんARTクリニック】2【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生3【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!4〈アラフォー妊活〉体外受精の保険適用回数を考えて治療を進めることが大切【神奈川レディースクリニック】5【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈神奈川レディースクリニック〉胚培養士・鈴木亮祐さん62024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い7【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも8あかほし会員登録(無料)しませんか?うれしい特典がいっぱい【赤ちゃんが欲しい】9【精液検査の体験記】「なんだかんだで採精室にワクワク!」人気ブロガーが赤裸々レポート!10「これって妊娠反応?」妊娠検査薬リアル100選!陽性の線ってどれくらいの濃さ?いつごろ使った?メーカー別、判定体験&写真を一挙公開