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【ガチ明細をみせてもらいました】人工授精で妊娠!実際、医療費いくらかかった?30歳・Rさん「詳細がわからず、ギリギリまで混乱」

2023/07/05 公開

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タイミング法にトライしたのち、卵管鏡下卵管形成術を受け、4回目の人工授精で授かりました。妊娠が判明したときは、「まさか」という思いが強く、思っていたより冷静でした。

その後、時間がたつにつれうれしさがつのり、今までがんばってきてよかった!と思いました。パートナーが抱き締めて喜んでくれました。

保険診療でなければ断念する治療があったかも

不妊治療が保険診療になるといっても、いろいろな情報がギリギリまでわからなかったので困りました。ですが、実際に始まってみると、やはり金銭面で助かることが多かったです。

保険診療になっていなければ、断念する治療や薬も多かったと思うからです。治療費はふたりの貯金から支払っていたので、将来への貯金が増えないことが悩みでした。外食を控えたり、旅行にも行かず、やりくりしました。

Rさんの治療費明細を見て
森本医師からのコメント

首相が保険適用を決定し、厚生労働省の担当官僚、私たち医療者、学会と、約1年の大突貫工事でこの複雑な仕組みを立ち上げました。このような大改革は保険行政上初でし
たので、かなり不自然な部分も残されています。

見切り発車の部分もあり、患者さんは大変不安に思われたことと思います。治療法の決定はシステムをよく確認しながら、病院スタッフと十分に打ち合わせる必要があります。

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監修
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HORACグランフロント大阪クリニック院長。IVF JAPAN CEO。
日本受精着床学会常常任理事。日本IVF 学会前理事長。アジア生殖医学会理事。関西医科大学卒業、同大学院修了。韓国CHA University客員教授、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、岡山大学客員教授。世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」を開設。気功や漢方など東洋的手法にも造詣が深い。最新刊に『はじめての不妊治療 体外受精と検査』がある。

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