【妊活カウンセリング】仕事が中心の生活。両親からの「子どもはまだなの?」の言葉に泣きたくなりました | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
MENU
不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 【妊活カウンセリング】仕事が中心の生活。両親からの「子どもはまだなの?」の言葉に泣きたくなりました

【妊活カウンセリング】仕事が中心の生活。両親からの「子どもはまだなの?」の言葉に泣きたくなりました

2023/07/04 公開
2023/09/05 更新

画像ギャラリー

パートナー、親や友人でも話しづらい、妊活や不妊治療についてのお悩みや不安。相談したくても誰に話していいのか分からないかたも多いのでは?

妊活メディア「赤ちゃんが欲しい」会員のみなさまから寄せられるリアルなお悩み。そんな悩みに不妊ピア・カウンセラーがアドバイスしてくれました。あなた自身と似たような状況のお悩みがあるかもしれません。アドバイスを読んで、ご自身の妊活ライフの参考にしてみてくださいね。

>>イベント開催します!話しにくい妊活のこと話しませんか?豪華ゲスト&お土産も決定

ひたすら仕事に打ち込み、気づいたら34歳に…

ご相談者:N 様

結婚して7年たちました。夫は34歳、通信関連会社の正社員、妻の私も34歳、金融会社の正社員です。私も夫も、子どもは「いつか」欲しいけど、当分はふたりだけで楽しもう!と考え仕事に精を出していました。ほぼ毎日残業、家には疲れて寝るだけ。ですが、休みが一緒なので、休日には必ず出かけ、近場へ旅行したり海外旅行にも行ったりして楽しい時間でした。

ですが2年前から、私は仕事を評価され役職を与えられました。忙しいですが、やりがいのある仕事で達成感があり楽しいのです。

ただ若い頃とは違い、体力的にも精神的にも疲れてしまい体調を崩しやすくなってしまいました。仕事にも影響が出て、働く時間をセーブしようか、それを認めてもらえないようなら(後悔すると思いますが、、)辞めようか悩んでます。


それでも夫はいつも優しく、仕事で疲れているのにも関わらず家事も一緒にやってくれます。

子どものことで相談をしたら、夫は「子どもがいない人生もあるんだし、今までも仕事頑張ってきたじゃない」、「不妊治療って、精神的不安が増えるかもしれないし、大丈夫?」と心配してくれ、いつも優しい言葉をかけてくれます。

関連リンク:30代夫婦、自然妊娠はむずかしいの?人工授精をすすめられました

両親からの「子どもはまだなの?」

そんなことを二人で話してところ、ある時、両親から「子どもはまだなの?」と聞かれました。

そのとき、私のなかで最初にでてきた感情は「恥ずかしい」でした。ひたすら仕事だけして、遊んできて、気づけば34歳。身体にムチをうって、無理をしてきて、今さら焦ってる私。今まで何をしてきたんだろうと泣きたくなりました。仕事中もこのことばかり考えていて、体調不良の原因の一つかもしれません。

アドバイスをいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

関連リンク:わたし、15年勤めた会社を退職しようと思います。持病ありの妊活…上司から言われたのは…


まずは体調をととえることを優先して

N 様

はじめまして。
NPO法人Fine公認不妊ピア・カウンセラーの岡田麻衣子です。
私は33歳で結婚しましたが、そのタイミングで転職したこともあり、38歳から4年間不妊治療をした経験があります。

Nさんは、今までお仕事にまい進されてきたとのこと。周りにも認められ、達成感も感じるまでには、たいへんな努力をされてきたことでしょう。
そして、そんな忙しい中でもご夫婦がお互いを思いやり、ふたりの時間を大切にされ、仲良く過ごされてきたことは、とても素敵なことだと私は思います。

ただ、体調を崩しやすくなられているというのは、心配ですね。体調が万全でない時は気持も沈みがちになり思いつめてしまう、ということがありますので、まずは体調を整えることを優先するといいかもしれませんね。休日にゆっくり起きてのんびり過ごすなど、気軽に始められることから試してみるのはどうでしょう?

これからの働き方について悩んでいらっしゃるようですが、ニュースなどでも取り上げられているように、日本の女性はキャリアの確立と妊娠・子育てを並行して行うことがとても難しいのが現状です。

焦りや、悩みを抱えている方も少なくありませんが、大切なのは自分が自分らしくいられる選択をすることではないかと思います。

妊娠・子どもについてはふたりで気持ちを合わせて

また、子どもを授かることについては、ご主人がおっしゃるように「お子さんを持たない」という選択をされるご夫婦もいらっしゃいます。ご夫婦の気持ちが揃っているのであれば、それは幸せな選択肢の1つだと私は思います。

もちろん、子どもを授かりたいという思いがあるのであれば、チャレンジするのも1つの選択です。その場合には、年齢を重ねることで確率やリスクも違ってきますので、取り組むならばやはり早いほうがいいのではないかと思います。

妊娠に関しては、数回のタイミングで妊娠、出産される方もいらっしゃいますし、高度治療まで進んで長期間治療をしなくてはならない場合や、結果的に授からない場合もありますので、子どもを授かることが思い通りに進まなかった場合、治療をするのか、するならばどこまでするのか、どのくらいの期間するのか、始める前にご夫婦で一度お気持ちを話し合われるといいのではないか、と思います。

ご夫婦にとって幸せに思える道を選べますよう、なおことみくさくさまの心身が穏やかでありますよう願っております。

あなたも妊活・不妊治療中のモヤモヤ・イライラを不妊経験があるカウンセラーに相談してみましょう。

協力/NPO法人Fine

あわせて読みたい記事はこちら
持病ありの妊活。仕事と不妊治療の両立…退職しようと思います
不妊治療、いきなり体外受精ってタブー?治療の「順番」は守らないといけないの?

『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。

X LINE
人気記事ランキング
  • 24時間
  • 月間
閉じる