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2ページ目(2ページ中) | 【リアル明細みせてもらいました】体外受精で妊娠!医療費いくらかかった?33歳・Mさん「保険適用が 体外受精のあと押しに」

2023/08/11 公開
2024/11/20 更新

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"妊娠できる体"だと思っていたので、ショックが大きすぎて…

自分の体を知ることを目的に、まずはIクリニックを受診。エコー検査で多嚢胞性卵巣症候群と排卵障害が判明しました。

もともと、治療を始めるまでは当たり前に「妊娠できる体」と思っていたので、自分は薬に頼らないと妊娠できない体なんだという事実をつきつけられ、ショックは大きかったです。その後、排卵誘発剤を使用して、タイミング法を実施するも妊娠には至らず。

体外受精で実績のあるHクリニックへ転院。ここではじめての採卵で、14個の胚凍結がかない、1回目の移植で妊娠することができました。

「妊娠していますよ」とドクターに言われた瞬間は、うれしいよりもまずホッとしました。夫は感情を大きく表現するタイプではないのですが、「よかった」のひと言にすべてが詰まっていました。

Mさんの治療費明細を見て
森本医師からのコメント

不妊治療の保険診療が始まって、迷っていた体外受精に踏み切ったという方は多いと思います。何といっても、自費診療での治療費は高額で、「手の出ない治療」であったことはいなめません。

たとえ保険診療であっても限られた予算ですべての治療をカバーすることができない場合もありますので、Mさんのように治療を限定して受ける選択肢もあっていいのではないでしょうか。

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監修
監修

HORACグランフロント大阪クリニック院長。IVF JAPAN CEO。
日本受精着床学会常常任理事。日本IVF 学会前理事長。アジア生殖医学会理事。関西医科大学卒業、同大学院修了。韓国CHA University客員教授、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、岡山大学客員教授。世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」を開設。気功や漢方など東洋的手法にも造詣が深い。最新刊に『はじめての不妊治療 体外受精と検査』がある。

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