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体外受精、保険適用の治療回数の数え方がわからない!採卵は何回まで?採卵のみは可能?【妊活Q&A】

2023/08/06 公開

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今年、絶対妊娠したい!と不妊治療をスタートし、ステップアップも視野に入れて情報収集する方も多いでしょう。はじめての不妊治療に、素朴な疑問や不安は多いはず。

今回は、保険診療の体外受精についての質問に、不妊治療専門ドクターが答えてくれました。

【質問】
保険診療の採卵は何回まで?数え方がわかりません…!

質問者データ
N.Sさん(35歳)妊活歴1年2カ月
子宮内膜症、体外受精で治療中

去年から不妊治療も保険診療になり、40歳未満の場合、体外受精も6回までできると聞きました。採卵しても卵子が採れなかった場合はどうなりますか?

たとえば1回の採卵で2回移植した場合、1回とカウントするのですか?それとも2回?もしたくさん卵子が採れた場合、あまりグレードのよくない卵子は凍結保存しておいて、次の採卵をしてもOKなのでしょうか。

関連リンク:不妊治療の「お金」まとめました/保険診療で受けられる項目と料金・早見表一覧

【ドクター回答】
採卵ではなく移植でカウント。卵のストックはNG

保険診療の体外受精は移植の数でカウントするので、採卵の回数は関係ありません。

卵子が採れなければ0回、1回の採卵で2回移植すれば2回となります。40歳未満は1子ごとに通算6回まで、43歳未満は1子ごとに通算3回まで移植ができます。

自費診療の時代は若いうちにたくさん採卵して、よい凍結胚盤胞をためておいて、あとから移植するということもできたのですが、保険診療になってからは受精卵をストックしておくことができなくなったので、凍結したものをすべて移植しないと次の採卵に進めません。

たとえば受精卵が3つできて、1つはグレードがよく、あとの2つはまあまあという場合、移植の回数が限られていることもあり、後者の2つをどうするかはむずかしい判断です。グレードBまでしか凍結しないなどの基準を設けているクリニックもあります。

患者さんの年齢や状態によっても異なるので、主治医とよく相談して決めましょう。

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監修
監修

和歌山県立医科大学卒業後、和歌山県立医科大学産科婦人科で生殖医学研究と診療を開始。2010年にうつのみやレディースクリニックを開院。臨床遺伝専門医と生殖医療専門医資格をあわせ持つ和歌山県下で唯一の医師として、一般不妊治療から受精卵の着床前診断、がん患者さんの妊孕性温存治療まで、「明るい不妊外来」をモットーに幅広い治療を行っている。
■うつのみやレディースクリニック-和歌山 不妊治療 生殖医療 (utsunomiyalc.com)

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