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【顕微授精について知りたい】特別な治療方法なの?妊娠する可能性があがるの?ドクターに聞きました

2024/01/15 公開

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排卵誘発や採卵、移植などのプロセスが多く、通院回数もふえる体外受精と顕微授精。正しい知識を持ち、治療について理解することが重要です。木場公園クリニック理事長 吉田 淳先生に体外受精・顕微授精の基本的なところから解説していただきます。

そもそも、顕微授精とは?どんな治療?

顕微鏡下で卵子に精子を直接注入する方法

体外受精や顕微授精は、生殖補助医療(ART)と呼ばれる最先端の治療です。これらの治療は、「特別な治療」のようなイメージがありますが、日本では年間5万人以上の赤ちゃんが体外受精・顕微授精で誕生しています。(2021年、国内で実施された体外受精で生まれた子どもの数はおよそ6万9800人/日本産科婦人科学会 2021年ARTデータブックより)

顕微授精(ICSI・イクシー)は顕微鏡下で卵子に精子を直接注入します。一般的には、細いガラス針を使って卵子1個に精子1個を直接注入する方法で、卵子と精子が必ず出合う治療法です。

また、ICSIは卵細胞の中まで精子を注入するので、受精率が高いのも特徴です。

顕微授精は、卵子1個に対して、元気で形のよい精子が1個あれば妊娠が可能です。これまで精子の数が極端に少ない男性不妊症の人や、体外受精では受精しない場合(受精障害)の人は、赤ちゃんをあきらめていたケースもありましたが、この方法なら妊娠する可能性が高くなりました。

ただし排卵誘発剤の投与や採卵などで、 体に負担がかかるため、きちんとした知識や経験のある不妊治療施設で受けるのがおすすめです。

『赤ちゃんが欲しい 妊活100問100答』より

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予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。

4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。

5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。

6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。

7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。

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監修
監修

木場公園クリニック理事長。1986年愛媛大学医学部卒業。日本では数少ない女性と男性両方の不妊症の診察・治療ができる生殖(リプロダクション)専門医。1999年、木場公園クリニックをオープン。2019年には駐車場から一人目不妊治療と二人目不妊治療をセパレートした「つくば木場公園クリニック」を開設。

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