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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 40歳で体外受精を始めた晩婚夫婦「乗り越えるべき壁」が多すぎた話【40代の妊活】

40歳で体外受精を始めた晩婚夫婦「乗り越えるべき壁」が多すぎた話【40代の妊活】

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妊活ブログなどを読み、2人目不妊の可能性があることや、年齢的に妊娠が難しいということは理解していました。だからこそ1周期もムダにしたくなかったので、自己流のタイミングを試すことなく最初から生殖医療の力をかりようと思ったのです。

仕事や子どもの夕食に影響が出ないよう、病院の日は1時間半ほど早く退社し、保育園へのお迎えのあと子どもを連れて通院するのが定番スタイルでした。

排卵日が近くなると3日おきに通院し、毎回エコーで卵胞の大きさを確認。排卵しそうな状態まで育つとタイミングをとるように指示がありました。医師の診察以外にも、市販の排卵検査薬で排卵日を予測するなど、自分なりの二重チェックで挑みました。

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通院でタイミング法を実施したその翌月に妊娠!でも… 

順調に育った卵胞、タイミングもバッチリ、タイミング後のフーナーテストでも問題なし!さらに医師から「あとは神に祈るだけですね」発言まで頂き、これで授からなかったら何か問題でもあるのだろうとさえ思ったほどです。

タイミング後、なんとなく妊娠できたような気がしていました。しかし同時にこの妊娠はなぜかうまくいかないという予感があったのを覚えています。市販の妊娠検査薬ではっきりとした陽性を確認しても、その不安が消えることはありませんでした。

予感が的中。妊娠12週で稽留流産に…

それでも大丈夫だと信じ、妊娠判定のために受診。産院では「大きさとしては妊娠5週くらいですね、最終月経は問診票に記入した日付で間違いないですか?」と聞かれました。お医者さんの口調から、明らかに最終月経日に見合わない成長具合なのだということは感じ取ることができました。

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2週間経っても空っぽの胎嚢だけが映るエコー写真

2週間後に再度受診したとき、嫌な予感が的中しました。

胎嚢の成長はおろか、確認できるはずの胎芽のカケラも見当たらず、映し出されたエコーには前回と変わらない大きさの黒い袋が漂うだけ。空っぽでした。心拍もなし…。ドクターの診断は「稽留流産」。中身のない空袋だったからか、軽い腹痛は感じたものの、悲しみもなくあっさりと妊娠12週で自然排出してしまいました。

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稽留流産以降の体調変化

稽留流産後、原因として甲状腺異常を疑われるも検査結果は問題なし。結局、原因不明でした。
医師からは2回月経を見送り、体が回復するまで妊活を控えるよう指示がありました。これ以降、きちんと二層あった基礎体温は乱れ、高温期が見られず低温期が長く続くようになったのでした。

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妊活スタート!治療の流れ

「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。

1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
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●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。

2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。

3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。

4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。

5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。

6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。

7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。

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