子宮内膜炎の薬が効かない…。崖っぷちの35歳「残りの1割」に賭けた結末は【不妊治療体験談】#2 | 2ページ目 (2ページ中) | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 子宮内膜炎の薬が効かない…。崖っぷちの35歳「残りの1割」に賭けた結末は【不妊治療体験談】#2

子宮内膜炎の薬が効かない…。崖っぷちの35歳「残りの1割」に賭けた結末は【不妊治療体験談】#2

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まさかのドクターからの提案にびっくり!

すると、ドクターからある提案が。

「今回がはじめての移植なので、慢性子宮内膜炎が治ったと仮定して移植する手もあります。ただ、初期胚がひとつしかないので、決定はご本人にまかせます」と言われたんです。そこで私が選択したのは「再検査なしの移植」でした。

ところが、受診してみると予定より早く排卵していたことが判明しました。採血して調べたところ、前日か前々日に排卵していたとのこと。放心状態の私を見て、ドクターが言いました。

「胚盤胞は排卵日が特定できないと移植しないけれど、初期胚なら可能性はあるかもしれません。今周期は排卵済みだから、移植しないと妊娠しません。いま、内膜の状態はすごくいいですよ」

いつもスムーズにいかないのが私らしくて笑ってしまいましたが、結果、前々日を排卵日として、その翌々日に移植することに。

うまくいく確率は10~20%とのことでしたが、慢性子宮内膜炎で「薬で治らない10%」に入った私のこと。可能性が低いほうに入れる気がしました。

そして初期胚をアシストハッチングありで移植し、後日受診すると……。なんと初の陽性判定が出たんです!

原因不明の不妊といわれていましたが、私の場合、子宮内膜ポリープと慢性子宮内膜炎が原因だったようです。

不妊治療は一喜一憂、出口の見えないトンネルと言われます。妊娠にいたるまで3回転院し、時間もお金も費やして、何度も心が折れそうになりましたが、今は私たち夫婦には必要なことだったのだと思っています。

願かけや、講演会への参加は励みになりました

Cさんが「妊活中にやったこと」を、写真とともに教えてもらいました。


「女性の願いなら必ずひとつは叶えてくれる」と言い伝えられている石神さんのことを妊活仲間に教えてもらい、移植前に夫とお参りに行きました。


夫と妊活イベントに参加。加藤貴子さん、浅田先生の本を購入しサインを頂きました。夫婦でとても勉強になりました。


妊活中に飲んでいたベルタ葉酸サプリ。
インスタグラムの妊活仲間と一緒に飲んでいて、無理なく続けられました。夫も一緒に飲めたのもよかったです


編集部より

「可能性が低いほうに入れる気がする」「何よりも初めての移植にチャレンジできるのがうれしい」「スムーズにいかないのが私らしい」。

何度も心が折れそうになりながらも、パートナーと自分を信じ、前向きな気持ちを持ち続けたCさん。赤ちゃんと出会うための回り道を、しっかりと歩んだのが結果につながりましたね。本音で話せる妊活友だちや、信頼できる医師に出会えたのも、よい転機になったのかもしれません。

※個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

<<この記事の前編:35歳、心が折れそうな不妊治療。体外受精の前にドクターから告げられた残酷な現実とは

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