生理不順を10年放置した私。人工授精を7回しても妊娠できず、婦人科で告げられたことは【多嚢胞性卵巣症候群からの妊娠・リアル体験談】 | 2ページ目 (5ページ中) | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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生理不順を10年放置した私。人工授精を7回しても妊娠できず、婦人科で告げられたことは【多嚢胞性卵巣症候群からの妊娠・リアル体験談】

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多嚢胞性卵巣症候群とは?

卵巣内が数多くの未成熟な卵胞でおおわれているため、卵胞が発育しない、卵胞が大きく成熟することができない、大きくなっても卵巣の皮膜がかたくなって外に飛び出すことができない障害。

10年にわたる生理不順!原因は「多嚢胞性卵巣症候群」だった

私は昔から、生理不順でした。はじめてきた生理のあと、次は半年経つまで音沙汰なし。3ヶ月こないのは当たり前。母親もそんな調子だったため、「遺伝だろう」とあまり気にしておらず、夫と出会うまでの約10年間、生理不順を改善しようとも思わず放置してしまっていました。

しかし、結婚や妊娠を意識しはじめると(妊娠に気づかなかったらどうしよう、そもそも妊娠できるの?)と不安になることが多くなり、婦人科を受診することに。職場近くなど、3つの婦人科に行ってみたところ、どの医師からも伝えられたのは「多嚢胞性卵巣症候群」だということでした。

ピルをすすめる医師、排卵誘発剤の投薬をすすめる医師、「2ヶ月に1回(生理が)きてれば御の字」と安心させてくれる医師。治療法やアプローチはそれぞれ違いましたが、周期的に生理がくるための治療を提案されました。

入籍、結婚、妊娠…と思いきや、予期せぬ不妊治療がスタート

私は多嚢胞性卵巣症候群について何も知りませんでした。

医師によれば「卵巣の中で卵子が育ちにくく、排卵する力が弱い」のが多嚢胞性卵巣症候群とのこと。説明されても、はじめは何のことをいっているのかさっぱりでした。


多嚢胞性卵巣症候群がわかりやすいエコー。同じくらいの大きさの卵子ばかりが育ち、排卵できる大きさの卵子が育ちにくいのだそう。

しかしその後、自分の体質がいかに妊娠に影響するのかを、深く知ることになったのです。そのきっかけは、「念のために」と受けたブライダルチェックで、夫に男性不妊が判明したこと。医師からは「顕微授精でしか妊娠できない」といわれました。

ここから予期せぬ不妊治療がはじまりました。

▶いざ人工授精。しかし困ったことに…

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