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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 夜中に腹痛。トイレへ行くと出血で真っ赤に…。休むなんて考えられない!夜遅くまで仕事が当たり前な美容師が「赤ちゃんが欲しい」と思ったら【仕事と不妊治療】

夜中に腹痛。トイレへ行くと出血で真っ赤に…。休むなんて考えられない!夜遅くまで仕事が当たり前な美容師が「赤ちゃんが欲しい」と思ったら【仕事と不妊治療】

2023/05/06 公開
2024/01/10 更新

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はじめて採卵をし、2回目の移植で陽性判定が出たのですが、数日後、自宅で夜中におなかが痛くなり、トイレへ行くと出血で真っ赤に…。

流れてしまったんだとすぐにわかったほどでした。

はじめての妊娠でしたし、まさか自分が流産するなんて思ってもいませんでした。
「ようやく妊娠できたのに、またふり出しに戻るのか」と思うと本当にショックで。

その翌日は、すでに仕事の予約が入っていたので休むこともできず、病院で診察を受けたあとにサロンへ。でも流産したばかりですから、精神的に不安定になってしまって、思わずお店で泣いてしまったんです。

サロン側としても不妊治療を続けてもなかなか妊娠しない私に対して、いろいろな場面で気をつかってくれていたのでしょうから、気持ちのアップダウンがある私を扱いづらく感じていたかもしれません。

でも、私もお店に迷惑がかからないように、頑張って仕事をしていたつもりです。
仕事と不妊治療を両立させようとすることは、けっして間違いではないはずなのに、悪いことをしているような気持ちにもなって…。

考えに考えた末、サロンを辞めることを決心。ですが、引き継ぎを始めようとしていたタイミングで、後輩が辞めたいと言い出して。私も完璧主義のようなところがあるので、仕事を投げ出すことができず、そのまま続けることになりました。

関連記事:強い腹痛、だんだん増える出血量…。流産体験談まとめ

「子どもが欲しい」と開き直って体外受精を続けました

でもこの出来事で、私のなかで張り詰めていた糸が切れてしまったところがあって。
私は「子どもが欲しいんです!」と開き直ることにしました。

仕事よりも通院することを優先させて、閉店後は後輩の練習を見ないといけない立場でしたが、それもやめて早く帰らせてもらいました。

その後、2回採卵し7個卵子が採れて、4つが胚盤胞に。その中のいちばんグレードがいい胚を移植して、妊娠。無事に出産することができました。

美容師さんの妊活!正直どうだった?
Q&Aまとめ

Q 仕事を辞めようと思ったことは?
あります。実際、サロン側に伝えたこともありました。

Q 当時のモットーは?
民間療法をあれこれ試したが、結局は不妊専門病院での治療が一番!

Q 利用した職場の制度は?

ありません。

Q 両立が大変だと思ったのは?
妊娠したいがお客さまからの指名もありがたく、妊活も仕事もやめられなかったことです。

Q 通院の日のスケジュールはどんな感じ?
6:30 起床
9:30 出勤
16:00 退勤
16:30 酵素風呂で体をあたためる
17:30 病院に到着
19:30 病院を出る
20:00 帰宅
23:00 就寝

Q 仕事しながらできるプチ妊活
使い捨てカイロで体をあたためていました。

Q 両立でいちばんつらかったのは?
妊娠を期待しては、生理が来ると落ち込んでと、気分にムラが出たこと。

Q 当時の頭の中のパーセンテージは?
仕事20%、妊活80%


▲夫とともに開業したサロンの前で、第2子妊娠中に撮影。
第1子のときは妊娠まで2年以上かかりましたが、2人目は1回目の凍結胚移植でスムーズに妊娠。
「1人目はあんなに時間がかかったのに!」とびっくり

流産をきっかけに、「子どもが欲しい」気持ちを優先


この経験を機に、自分らしい働きかたを考えて、同業の夫と相談して独立。今のお店の勤務時間は9~18時。通院もしやすい環境になりました。

仕事が少し落ち着いたこと、そして産後、生理痛がなくなり体調がととのったこと、年齢が30代後半になっていたことから、2人目を考えるようになりました。

凍結していた胚盤胞3つのうちの1つを移植。1回目で妊娠することができました。

振り返ってみれば、30代前半のうちに二度目の採卵をし、受精卵を凍結していたことがよかったと思います。


▲1人目を治療していたときの、体外受精の記録。
流産後に採卵を2回繰り返し、胚盤胞が4個できた段階で移植。第1子・第2子ともにそのときの胚盤胞で妊娠し、今も凍結胚が2個残っています。

今は、お店を運営する立場になり、女性スタッフも何人かいます。

もし彼女たちが私のような相談をしてきたら、「大丈夫だから、気にしないで通院してね」と声をかけるつもりです。

費用がかかるでしょうから、お給料はそのままで、お客さまの担当をかわってあげてもいい。
できるだけフォローして、妊活と仕事の両立をサポートできればと思っています。

※これは個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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妊活スタート!治療の流れ

「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。

1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
>>病院検索はこちらから

●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。

2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。

3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。

4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。

5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。

6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。

7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。

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