絶句…!二度目流産は染色体検査でダウン症だった…。水子供養リセットで三たび妊娠するまで【不妊治療体験談】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 絶句…!二度目流産は染色体検査でダウン症だった…。水子供養リセットで三たび妊娠するまで【不妊治療体験談】

絶句…!二度目流産は染色体検査でダウン症だった…。水子供養リセットで三たび妊娠するまで【不妊治療体験談】

2022/01/20 公開
2023/05/22 更新

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妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』の読者モデルとして、誌面で活躍してきたまみさん。一度、うれしい妊娠報告を受け、編集部も大喜びで授かりインタビューさせていただいたのですが、その後、稽留流産という悲しいお知らせが届きました。

編集部一同、再びコウノトリが飛んでくることをお祈りしていたところ、10回目の体外受精の移植で妊娠され、先日、おなかが大きくなった笑顔のまみさんと再会。不育症を乗り越え、あらゆる移植法にトライした麻美さんの3年半にわたる不妊治療ストーリーを伺った【後編】です。【前編】はこちら

妊活history/まみさん(39歳  妊活歴3年5ヶ月で妊娠)

34歳
結婚。自己流タイミング法で妊活スタート

35歳
近所のA婦人科で卵管造影検査をして癒着が判明。
体外受精から不妊治療を開始するも、排卵済で採卵できず。

36歳
卵管水腫の手術後、不妊専門Lクリニックに転院。採卵1回目。

37歳
2回目の採卵後、Rクリニックに転院。

38歳
5回目の移植で陽性判定後、稽留流産の手術。
不育症検査の結果を踏まえ、ヘパリン注射開始。
9回目の移植で妊娠するも、再び稽留流産。

39歳
10回目の移植で妊娠、まもなく出産予定。


水天宮で安産祈願をしました

【前編】から読む
母子手帳もらってからの流産が辛すぎた。編集部も一緒に泣いた「不育症」「体外受精10回目移植」

赤ちゃんの心拍が停止していました…。流産の原因は?

前回の妊娠判定後はクリニックで3回心拍を確認し、いよいよ不妊治療を卒業できるとウキウキしていました。しかし、分娩予約をした産院で4回目の妊婦検診を受けたところ…。

絶句!元気なはずの赤ちゃんの心臓が止まっていました。
それまでは心拍もしっかりしていたし、赤ちゃんもどんどん成長し、安心しきっていたので、一体何が起きているのか、現実を受け止められない自分がいました。

涙が止まらずパニックになり、ひとりで家にたどりつける自信がなかったので、夫に病院まで迎えにきてもらいました。何でこんなことになったのか、私が何か変な行動をしてしまったせいなのか…と、自分を責め続けました。

稽留流産の手術をするとき、「絨毛染色体検査」をしますかと聞かれました。これは手術と同時に絨毛(赤ちゃんになる細胞)をとり出して培養し、染色体異常がなかったかどうかを調べる検査で、胎児の性別もわかります。
お金はかかりますが、流産の原因を知ることができるならと夫は言いました。自分を責めてしまう私の気持ちが少しでもラクになれば、という思いもあったようです。

検査の結果、やはり染色体の異常が見つかり、ダウン症の確率がかなり高いということでした。
この検査は1回目の流産のときも行ったのですが、そのときは通常2つある22番目の染色体が3つあったということです。どちらも赤ちゃん側の染色体の問題なので、私がどうこうできることではないのですが、やはり母体の年齢が上がると卵子の染色体異常は増えるそうです。

関連記事:そわそわ妊娠超初期ってどんな時期?「体の変化をチェック」

街で赤ちゃんとすれちがうだけで辛い日々。水子供養で少し気持ちが楽に

流産の原因がわかったものの、毎日悲しくて、思い出すたびに泣きくずれていました。
この頃は妊婦さんや赤ちゃんを見るのも辛くて、なんで私だけがこんな目にあうんだろうと悲観していました。

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