木場公園クリニック・分院【おすすめ施設訪問記】

妊活メディア「赤ちゃんが欲しい」が話題のクリニックを訪問!素顔をまるごとレポートしていきます。
木場公園クリニック・分院
たいせつな命を預かる培養室の清潔度・安全性にいちばんこだわりました
たいせつな命を預かる培養室の清潔度・安全性にいちばんこだわりました
院長 吉田 淳先生
1986年、愛媛大学医学部卒業。東京警察病院などで産婦人科医の経験を積んだあと、 「不妊症専門医」を目ざして、東邦大学医学部付属大森病院第一泌尿器科で男性不妊の研究と診療にとり組む。99年に木場公園クリニックを開院。東邦大学医学部非常勤講師。
不妊治療はカップルで
「従来の不妊治療は、女性は婦人科で、男性は泌尿器科でと、診てもらう場所が別々だったため、治療方針がなかなか定まらないということがありました。不妊治療はカップルで行なうもの。」
一人のドクターが男性も女性もきちんとみられるクリニックがベストという考えから、産婦人科、泌尿器科で経験を積み、1999年に男性と女性の両方の不妊治療ができる専門病院として開業したのがここ木場公園クリニック。
以来、多くの不妊に悩むカップルの治療に取り組み、高い実績をあげています。無精子症の方や脊椎損傷の方には、精巣内の精子を採取する手術が日帰りで行なわれています。
大切な命を預かる培養室の清潔度・安全性へのこだわり、万一のアクシデントへの対応
2001年から診療スペースを拡大し、採卵、採精、体外受精、顕微授精、胚移植などの高度医療は3階で行なっています。
やわらかな間接照明、すわり心地のよいソファと、ホテルのロビーのような落ち着いた雰囲気の3階待合室。
ダイナミックにいけられた生花は、週に1度交換されます。
施設拡大に伴い新設された培養室には、多くのこだわりがみられます。「まず、卵、精子、胚など、命を預かっている培養室は、簡単に入室できないようなシステムにしました。
培養室に入る前に手を洗うのは常識ですが、手を洗う水が暗証番号を打ち込まないと出ない仕組みになっていて、しかも手を洗わないと培養室へのドアは開かないのです。さらに入室直前にはエアーシャワーで全身のホコリを落とします。
培養室内では、卵や精子の取り違えがないよう、【1処理1ブース、1遠心分離器、1顕微鏡】、【1処理終了後に次の処理】【全ての工程でダブルチェック】など、細心の注意とセクション分けをしています。
また、インキュベーターで保管している卵は、1秒電気が落ちただけでもアウト!患者様の大切な命を停電で失うわけにはいけません。木場公園クリニックでは、自家発電や様々なセキュリティシステムを設置しています。」
カウンセリングスタッフによる様々なサポート
木場公園クリニック・分院では、心理カウンセラー、遺伝カウンセラー、ミュージックセラピスト(カウンセリングのページでも紹介されています)によるサポートが行なわれています。
「不妊治療は、精神的、肉体的、経済的に患者様に大きな負担をかけるもの。木場公園クリニックでは、以前より癒しをテーマにした取り組みを行なっています。
現在は「人対人」による、メンタルサポートや待ち時間を利用したひとときのリラックスなどに力を入れています。また、心と体のバランスづくりからより妊娠しやすい体を目指すため、受胎気功を定期的に開催しています。」
遺伝カウンセラーによるサポート
「妊娠がゴールだとは思っていません。妊娠すること、無事に生児を得ること、それからの未来。不妊治療をさせていただくことは、その患者様の人生に大きくかかわることです。妊娠までの不安はもちろん、妊娠による不安もあるのです。」
妊娠している、していない、染色体異常の有無にかかわらず、“高齢妊娠になるが、子供の染色体異常が心配”“染色体異常が遺伝する確率は?”、“流産と遺伝子、何か関係があるの?”など、遺伝や染色体にかかわる疑問や不安に遺伝カウンセラーがアドバイスをしてくれます。
木場公園クリニック・分院
アクセス
地下鉄東西線木場駅3番出口より徒歩2分
電話番号 03-5245-4122
HP http://www.kiba-park.com/
驚くほどゆったりとした造りの培養室
精子を扱うスペースには4つのブース・遠心分離器・顕微鏡があり、フル稼働。顕微授精を行う器械は3台あります。
診療時間
月~金/8:30~12:00、13:30~16:30
土/8:30~12:00、14:30~16:00
日・祝/-
※6F ART診のみ火曜・木曜18:30まで診察
関連タグ
『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。





- 24時間
- 月間
-
1【144cm・小柄女性の出産レポート】小柄ゆえのトラブルも⁉︎ 地獄の子宮グリグリ…その時は突然やってきた。2【全国おすすめ子宝祈願】2023年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!3疲れ果ててしまって、いつも最後までHできない夫…。そんな私たちが試してみたのは⁉︎【こっそり読みたいSEX記録】4あの日、夫に拒否られたこと。10年たっても心の傷になっています/夫には伝えずこっそりとした努力が…(泣)【うちはセックスレスです体験談まとめ④】5年齢であきらめなくてよかった!35歳を過ぎても「妊娠しました」アラフォー妊活おすすめクリニック6妊娠できるかセルフチェック!まずは妊娠力を27項目でセルフ確認してみる【不妊症検査の前に】7顕微受精に進んでみたものの…「これは妊娠している、の?」【私たちの不妊治療記録】8【近畿エリアで子宝祈願】子宝スポットでもあり強力なパワスポでもある2府5県の神社&お寺9夫を溺愛する義母との強烈すぎる生活が開幕!「いま、なんて言ったの?」事後報告の衝撃事態が発生【実話マンガ①】10女の子が欲しい!医学的根拠に基づいた産み分けポイントを解説します 【産婦人科医監修】
-
1【全国おすすめ子宝祈願】2023年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!2「子どもをあきらめたあとのほうがつらかった」その後、起こったのは人生観を変える出来事【リアルストーリー/子どものいない女性の生き方】3「ダメなら離婚」も頭をよぎった不妊治療。妊娠するまでに6年間、かかったお金は400万。わたしたち夫婦はいま幸せです4死産の原因や兆候とは?予防法は?また妊娠できるの?〜産科医歴45年の浦野理事長「お母さんのせいではありません」〜5女の子が欲しい!医学的根拠に基づいた産み分けポイントを解説します 【産婦人科医監修】6「……え?」妊娠していないことが分かった日、友人から届いたメールがエグかった。職場では上司からの嫌味も…妊活しんどい!【わたしの不妊治療記録】7妊娠検査薬陽性の判定線の見分け方!線が薄い場合は?【不妊治療専門医監修】8【近畿エリアで子宝祈願】子宝スポットでもあり強力なパワスポでもある2府5県の神社&お寺9【完全マンガ化】きょう、 ふたりの新たなチャレンジが始まる!はじめての体外受精/初診は生理中はNG?10妊活・不妊治療「そのとき」「その人に」効く”刺さった”言葉45選【言ってほしいのは、この言葉】