流産後の染色体検査の衝撃!妊娠継続していたら飲んでないはずのコーヒー、ビール…。食べていないはずのお寿司…【ただいま進行中アラフォー妊活記録#21】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 流産後の染色体検査の衝撃!妊娠継続していたら飲んでないはずのコーヒー、ビール…。食べていないはずのお寿司…【ただいま進行中アラフォー妊活記録#21】

流産後の染色体検査の衝撃!妊娠継続していたら飲んでないはずのコーヒー、ビール…。食べていないはずのお寿司…【ただいま進行中アラフォー妊活記録#21】

体験談
2022/01/15 公開
2023/09/16 更新

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アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』オリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。流産になってしまった体外受精で授かった赤ちゃん。つらすぎる別れのその後、胎児の成長を妨げてしまった原因について検査をすすめます。衝撃だった検査の結果とは…

最初の話から読む「現在40歳のわたしが不妊治療をはじめるまで」
前のお話を読む⇒#20

流産後、日々のテーマは「なんとかして気分を上げること」!

流産以降、どうにも気持ちは塞ぎがちなまま。やることがあることはありがたいと目の前にある仕事に取り組んでいくものの、どこか心はうわの空でした。そんな自分をなんとかしたい、と掲げた私のテーマは「なんとかして気分を上げることをする」ということ。

夫にプレゼントしてもらった美顔器を使って肌をピカピカにしたり、大好きなメイクをバチバチに施して仕事に行ったり、雰囲気を変えるために髪をバッサリ切るという“見た目で気分を上げる”のはもちろん、積極的に友達を誘って飲みに(といっても宅飲みやランチ)出かけるなど、とにかく自分を甘やかすことで流産のことを考える時間をつくらないようにしていました。

大好きな喫茶店でプリンアラモード。
あまり甘いものを食べるタイプではないのですが、自分を甘やかす=甘いものという発想もこの時ならでは

そうやって自分をトコトン甘やかしても外の世界にあるもの全てが私の心には刺激となってしまい、本当にこの頃は自分の心をどう保てばいいのか自分でも理解ができない辛い日々でした。街に出ればショッピングをしている妊婦さんや赤ちゃん連れのお母さんお父さん、ベビー用品や洋服、おもちゃに絵本なども目に入ります。その全てが私にとっては強い刺激で、自分の気分を上げるために外に出ていましたが、その分傷ついてしまうこともたくさんありました。

そして、そんな気持ちをいちばん聞いてほしい母は他界しているため話ができないのももどかしかった。
そんな頃にクリニックのすすめでカウンセリングを受けました(私が通っているクリニックでは流産を経験した人全員にどんな状態であっても一度カウンセリングの受診が推奨されています)。

ただ、カウンセラーさんとの相性があまりよくなく、良い変化を得るどころか苛立ってしまうような形になり、話をしたことを後悔するほどでした…。

以前のエピソード:【連載5話】不妊治療の大先輩でもある母のはなし

子宮内容物の病理検査の結果は、異常なし

そんな中でも流産のその後は続いていきます。流産から約2週間後、提出していた子宮の内容物の病理組織検査の結果が出ました。結果を聞きに行った際に子宮内の状態も診てもらったところ、しっかり綺麗になっていますよとのこと。

そして検査の結果は…特に異常は認められなかったそうで、報告書には「胞状奇胎(絨毛の水腫状腫大が特徴的であり、妊娠した子宮内にぶどうの房のような外観の絨毛が多数存在する病気)を示唆する像は見られません」と書かれていました。

この頃はまだまだ混乱の中にいた私。クリニックで先生からの話しをきちんと聞く余裕もメモを取る余裕もなく、ただ検査結果がマルなのかバツなのかを聞くぐらいが精一杯でした。

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PROFILE
ミキさん
PROFILE
ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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