2ページ目(3ページ中) | 【カンテレ・村西利恵アナの不妊治療】「ありがとう、またきてね…」奈良のお寺でひとり号泣。流産を経て妊娠するまでをお話しします/独占インタビュー
2022/06/08 公開
2023/12/28 更新
さらにその鍼灸の先生に、保険がきく漢方クリニックを紹介してもらい、月2回通院。処方してもらった漢方を煎じるためのポットも買い、毎日それを水筒に入れて持ち歩いて飲んでいました。
同時に生活習慣も見直し、21時就寝、4~5時起床、暑がりでいつも裸足だった私が、身体を冷やさないように家でも靴下を履きました。寝る前は鍼の先生に指示されたツボにお灸を。
食事は、夜は山の芋やキクラゲなど精のつくものをとり入れて、タンパク質と一汁三菜。朝は味噌汁とご飯、卵か納豆という養生生活を送りました。
これらを始めてから、体調の変化は特に感じませんでしたが、その後の採卵では、自己最多の21個の卵が採れました。その数に自分でもほんとうに驚きました。
そして12個もの胚盤胞ができ、そのうち3つは今までできたことがないグレードの胚盤胞でした。
ERA検査(着床の時期のズレを調べる検査)で着床のズレがわかったので調整し、子宮内膜スクラッチでは内膜に炎症があったので服薬して、8回目の移植にのぞみました。
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