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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療 【出生前診断】35歳。念のために受けたクアトロ検査がまさかの陽性…羊水検査に進む?進まない?

【出生前診断】35歳。念のために受けたクアトロ検査がまさかの陽性…羊水検査に進む?進まない?

2023/05/19 公開
2023/06/10 更新

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出生前診断や障がいを持つ子どもを産むことについて書かれた本を2冊紹介させてください。どちらも私が出産したあとに出版された本ですが、出生前診断を受ける前に読みたかったなと思う本です。

ルポ「命の選別」 誰が弱者を切り捨てるのか?/千葉 紀和・上東 麻子 著

出生前診断を行うクリニックなどの現場を追ったルポが書かれています。

私は、出生前診断の結果を知ったあと、染色体異常を持っているかもしれないことを知りながら妊娠継続する自分は正しいのか?と考えていました。当時この本を読んでいたら、そういった思いを立ち止まって考え直してみようという気持ちになっていたかもしれません。

いのちは輝く わが子の障害を受け入れるとき/松永 正訓 著

重い病気や障がいを持って産まれた子どもとその家族について、医師が実際に直面したさまざまなケースを紹介している本です。出生前診断を受けることは正しいのかという問題についても、やさしい言葉で書かれています。

著者自身が実際に出生前診断を受けたときの気持ちも記されており、自分の感じていた葛藤や不甲斐なさを理解してもらえたような気持ちになりました。


出生前検査(クアトロテスト)で陽性の結果を受けてから出産までの気持ちの動きを紹介させていただきました。

私は夫の希望で羊水検査に進まず出産しましたが、血液検査が陽性だった場合、羊水検査を行い結果を確定させたいという人もいると思います。
私が羊水検査に進み、もし染色体異常が確定していたらどうしていたか、妊娠中や出産後も考えましたが、答えは今も出せません。

ただ、妊娠を継続することもあきらめることも、どちらも大きな葛藤があることで、そのどちらもお母さんとお父さんが考え抜いたわが子への大切な決断ではないかと思っています。

※この記事で紹介した内容はすべて個人の体験です。治療や診断などに関しては必ず医師や専門家に相談してください。

関連記事:新型出生前診断を受ける際に考えるべきこと。どんな病院で受けるのがいい?

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