【女の子の産み分け体験談】セックスは淡白に!?産み分け外来に通った&自己流チャレンジの結果を報告します
転勤族のわが家。夫の仕事の都合で、約3年おきに全国各地を転々としています。そんな私たち夫婦が子どもを希望したのは、結婚してすぐ。流産を経て、1人目を出産しました。
2人目の妊活では、女の子の産み分けにもチャレンジ。産婦人科の産み分け外来での治療の記録や、自己流で頑張った方法、その結果どうだったのか…実体験を大公開します。
なお、「高齢」「不妊症」などで産み分けしないほうがいい場合や、「1人目」「産後すぐ」などであせらないほうがよい場合もあるとのことなので、専門医に相談することが大事です。
1人目は男の子!2人目は女の子が欲しくて産み分けにチャレンジ
はじめての妊娠は、結婚後8ヶ月経った頃。夫の仕事はシフト制で勤務時間がバラバラなこともあり、なかなかジャストのタイミングとはいきませんでしたが…排卵チェッカーで排卵日を確認しながらセックスしていました。
もともと生理の周期が安定していなかったこともあり、排卵のタイミングを逃さないために、また妊娠の確率を高めるためにも、排卵チェッカーで朝夕2回チェック!念には念を入れていました。
しかし、妊娠できた喜びも束の間、9週目で初期流産してしまいます…。
当時の私は、流産に関する知識が乏しく、「なんで私が!?」とすごく落ち込みました。私の仕事の都合で飛行機移動も多かったので、「振動や長距離移動がよくなかったのかな…」と自分を責めることも。両家にも妊娠の報告を済ませていたので、流産した事実を伝えるのも辛かったです。
流産から6ヶ月後、再び自然妊娠。今度は無事に男の子を出産しました。
ひそかに女の子希望ではありましたが、男の子でも女の子でも、やっぱりわが子はかわいいものです。
でも、心のどこかで「女の子を産みたい」という気持ちがあったことも事実です。というのも、私の育ってきた環境にあります。
3姉妹でみんな仲がよく、母とショッピングするのが大好きなこともあり、大人になってから女同士で楽しく過ごす時間をわが子とも共有したい!というのが女の子が欲しいと願う一番の理由です。
そんな思いもあり、2人目は産み分け外来に通って、女の子の産み分けにチャレンジしてみることに決めたのです。
はじめて産婦人科の産み分け外来へ。ママ友の口コミで通い始めました
ママサークルでおしゃべりしているとき、産み分け外来に通っていたママ友の話を耳にします。なんでも、「男女の産み分け外来をやっているクリニックに通い、実際に希望していた女の子を授かった」とのこと。
「女の子を希望して女の子を授かった」という口コミを聞いたら、通わない手はありません。
夫に相談すると「一度、行ってみたら」「無理のない範囲なら、挑戦してもいいよ」とのことだったので、受診してみることに。
住んでいる場所からは車で15分とそこまで遠くなく、予約をすれば待ち時間も少なかったので、産み分け外来へ通うことにしました。
女の子を授かれるように行った治療や実践したこと
では、実際に産婦人科の産み分け外来でどんな治療を行ったのかご紹介します。
◯タイミング法
不妊治療でも行われるタイミング法。卵胞の大きさや基礎体温などから排卵日を予測し、セックスするタイミングを指示してもらう方法です。女の子の産み分けをするには排卵予定日の2日前にセックスすることを指示されました。
女の子を作る精子は、アルカリ性に弱いのだとか。排卵日間近になると、膣内の粘液は酸性からアルカリ性に変わっていくそうです。酸性のうちは女の子を作る精子にとって有利なので、アルカリ性に変化する前にセックスするのです。
産み分け外来では、排卵日を予測するために、エコーで卵胞の大きさチェックや基礎体温のグラフの確認をしてもらいました。
本来、卵胞チェックは周期で1回。しかし私の場合、生理周期が安定していないことやタイミングを逃したくないという強い希望により、排卵前と排卵予定日頃の2回チェックしてもらいました。
自分でも、生理開始後11~12日くらいから排卵チェッカーで確認。印がうっすら色付き始めたらタイミングをとっていました。
◯ピンクゼリーの使用
産み分け外来では、ピンクゼリーを処方してもらいました。ピンクゼリーとは、膣内に注入するゼリーのことです。セックスするとき、挿入する5分前くらいに、注入器で膣内に注入します。常温ではゼリー状なので、人肌にあたためて液状にしてから使います。
ピンクゼリーの役目は、膣内を酸性にすること。ピンクゼリーで、女の子を作る精子が生き残りやすい環境作りを目指すのです。
処方してもらっていたのは、国産でオーガニック素材のもの。赤ちゃんになにか影響があると不安なので、ゼリーの原材料はしっかりチェックしました。
膣内への注入は、夫にしてもらいました。少し抵抗感はありますが、協力してもらうことで産み分けへの意識が高まったんじゃないかな…と感じています。
私の個人的な感想ではありますが、ピンクゼリーを使用しても違和感はなく、潤滑油代わりにもなり、自然に使うことができました。
私が産み分け外来で行った治療や実践したことは、以上の2点でした。ちなみに夫の精子は検査していません。
関連記事:女の子が欲しい!産婦人科医監修の産み分けポイントを解説
なかなか妊娠に繋がらず、hCG注射もやろうと決めた矢先に転勤決定…
産み分け外来に通い始めて半年…女の子を授かるどころか、なかなか妊娠にたどりつきませんでした。
そんな折、いつもは同じドクターに診察してもらっていましたが、はじめて別の先生の診察を受けることに。
私が本気で「2人目を授かりたい」「女の子が欲しい!」と思っている胸の内を察してくれ、hCG注射の紹介をしてくれたのです。
hCG注射をすることによって、育った卵胞から排卵を促してくれるという効果が期待できます。hCG注射をした後、24~40時間後に排卵が起こるとのことで、期待度もアップ!次回の周期から、hCG注射にもチャレンジしてみることにしました。
「注射したら妊娠しやすいかな~」とワクワクしていたら、夫に転勤が決まったことを告げられてしまいます。転勤族のため覚悟していたものの、新しい治療にチャレンジする前だったので、かなりショックが大きかったことを覚えています。
転勤は1ヶ月後。せめて2~3ヶ月の猶予があったら1回くらいはhCG注射にチャレンジできたかもしれませんが、結局、注射による治療にたどり着かないまま、新任地に向かったのです。
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