妊活期間、いちばん印象に残っているのは夫との大喧嘩かな(笑)【ニッチェ・江上敬子さんの妊活#8】
不妊治療に対する夫婦の思いなど、妊活に関する話を全8回の連載でたっぷり聞かせてくれたお笑いタレントのニッチェ・江上敬子さん。最終回のテーマは「妊活を振り返って思うこと」です。涙あり、ときには笑いあり(?)な濃密な約4年間に思うこととは?
<<前回のお話 大量出血で頭をよぎった「流産」の文字。
【ニッチェ・江上敬子さんの妊活ヒストリー】
28歳…卵巣嚢腫で片方の卵巣を切除
31歳…入籍
34歳…不妊専門クリニックにて妊活開始。
1年で10kgの減量を経て、体外受精へ
36歳…体外受精で第1子妊娠
38歳…体外受精で第2子妊娠
男性にはわからないこともある、割り切ったら楽に
妊活中を振り返ると、夫と大きなケンカをした記憶が思い出されます(笑)。
私が体外受精に向けて禁酒をしている最中、目の前で美味しそうにお酒を飲む夫に怒り爆発!最終的には離婚してやろうかと本気で思ったこともありました。ほかにも、診察があった日も「今日、どうだった?」の言葉がなく、「あぁ、なぜ、思いやりの一言をかけることができないの?」と頭にきたり。第1子の不妊治療期間の前半はとにかくイライラしていましたね。
でも、あるとき、そんな自分に疲れたのと嫌気がさしたのとで、考えを改めることにしたんです!
男女ではどうしても思考回路が違うし、不妊治療は実際に心身へ負担を感じる側にしかわからないことがあるんだ、と割り切りました。そうしたら、夫に対して「これはわからないだろうな〜」「言っても仕方ないかも」と思えるようになり、過剰に期待することが自然となくなりました。
そして、自分のことは自分自身で癒せばいい!という考えにシフト。結果的にストレスが軽くなり、妊活にもいい影響があったように思います。
選択肢を複数持つことで自分を守る
妊活中に他人の妊娠を喜べない…、妊活を経験した多くの女性が共感するんじゃないかと思います。まわりが次々に妊娠していくと、自分だけが取り残されていく気がする。あの何とも言えないモヤモヤした気持ち、私自身もわかります。
1984年生まれ。島根県出身。相方の近藤くみこさんとお笑いコンビ・ニッチェ結成。お笑いコンテスト「女芸人No1決定戦THE W」では、2年連続決勝進出。TBS「王様のブランチ」など、レギュュラー番組も多数。 著書に『ニッチェ江上敬子のダンナやせごはん』など。
公式ブログ→「おいしいはなし」
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