年齢のこともわかっているけど「妊娠したい!」身近に話せる人がいない40代 妊活を本音でトーク【モヤモヤを話そう!妊活お茶会レポート】

妊活しているけれど、周りに同じ境遇の人がいなくて相談しづらい。同じ目的に向かっている者同士、悩みを相談したり、共有する場として、赤ちゃんが欲しいお茶会をオンラインで開催しています。
今回は、40代の妊活をテーマにみなさんと一緒におしゃべりをしてみました。
後半には生殖心理カウンセラー・平山史朗先生によるミニ講座も。今後の妊活に参考になる情報がもりだくさんです。ぜひご自身の妊活へのヒントを見つけてくださいね。
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妊活・不妊治療ほど年齢を感じるコトはないのでは?
<妊活おしゃべりお茶会ピックアップメンバー>
Kさん
42歳。体外受精にトライ中。3年前(コロナ禍前)に一度、胎嚢確認まででき、妊婦生活がスタートするかと思いきや、翌日に流産。その後、一時治療をお休みに。現在2回目の移植に向けて準備をしているところ。
Mさん
45歳。現在、顕微授精にトライ中。独身のとき、卵子を凍結。その後 結婚、仕事の関係で海外に滞在、現地で不妊治療をスタート。夫婦で話し合い、現在はMさんだけ治療のため日本に滞在中。
Cさん
43歳。今年の春、2人目妊活をスタート。病院指導のタイミング6回を経て体外受精へ。PPOS法の体外受精にトライしたもののうまくいかず、完全自然法にトライ。2個採卵したものの凍結にいたらず。夫との温度差にも悩み中。
※レポート掲載にあたり、参加の方の情報は編集させていただいています
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――今日は「40代で妊活中」というテーマでお集まりいただきました。
困っていることや、どんなことに不安を感じていますか?
Cさん:私は今、採れた卵が移植まで行かないのが悩みですね。卵子が若返ることはないと思うので、これ以上どうしたらいいだろう…って。
Mさん:Cさんの悩み、とってもよくわかります。
Kさん:「薬の力を借りないといけない(妊娠できない)」という現実を治療をしていると感じますよね。
あとモチベーションを保つのが大変かな、、
私は39歳から生理が不順に。都内の病院でAMHの検査をしたら「AMHは0.0…だから、このままだと早く閉経する可能性が高いのと、いい卵子は採れないかも」と言われて、ものすごくショックでした。
Mさん:それはショックを受けますよね。
Kさん:やっぱりそうなると、「それでも不妊治療、やりたい!」という気力というかモチベーションは無くなってしまいますよね。
採卵→受精→移植まで、治療は時間も労力も必要なことなので、モチベーションを保つのも大変ですよね。
Cさん:モチベーションをどう保つか、本当に重要ですよね。私もKさんと同じことを病院で言われました。
「AMHが低いから閉経してしまう可能性がある。だから早く不妊治療したほうがいいですよ」と言われ、子どもは無理かも…と思いました。
Mさん:体は妊娠しづらくなっているけれど、気持ちは「妊娠したい」。
折り合いをつけていくのかが難しいですよね。後悔はしたくないので、納得できるところまではやりたいとは思っていますが…
Kさん:そうですよね。
Mさん:閉経って言葉、いきなり言われたら受け入れられないですよね…。
Cさん:閉経=私、もうおばあちゃんなの?と思ってしまいました。
Kさん:一般的に閉経の年齢って50歳前後なのに、「なんで!?」って。個人差が大きいのは理解できるのですが、やっぱり自分につきつけられるとつらいです。
Cさん:本当にそうですね。
Mさん:閉経とはちょっと違いますが…
私の場合、年齢が43歳以上なので「保険適用外」というワードを見たときに、すでに蚊帳の外なんだなと、寂しい気持ちになりました。
Cさん:私も思いました。「43歳以上は子どもは諦めなさい」と言われているような気がしました。
病院でも「43歳までは妊娠する可能性が高いから~」というような説明を受けたのもあり、心にずしんときましたね。
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ストレスケアどうする?話したいけど、話せる友だちや家族が多くない(涙)
――ストレスの発散について聞いてみたいというお声も。みなさんどうされていますか?
また、周囲に妊活をしていることは話していますか?
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