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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフ 夫は私が決めることと言ってきます。子どものことは二人で決めようって話したのに…気持ちがついていかない不妊治療、どうしたらいい?

夫は私が決めることと言ってきます。子どものことは二人で決めようって話したのに…気持ちがついていかない不妊治療、どうしたらいい?

2023/06/21 公開
2023/09/05 更新

のちに後悔をしないように、いくつもある選択肢の中からお二人が納得できる道を選ぶことが大切です。パートナーが「私が決めること」と言われるのは、イチゴ様を尊重してくださっているのだと思います。

でも不妊治療中は、イチゴ様のおっしゃる通り、女性一人では決められず、夫婦二人で話し合って決断しなければならないことがいくつも出てくるものです。それから、子供が欲しいという部分は一緒でも、その想いの中身には温度差があったり…またお二人の考え方が微妙に違うかもしれません。

体外受精についても、なるべく具体的に、もしステップアップするとしたら、何回位(何年?)続けるか、予算はどれくらいで考えるか…など、少し先のビジョンをお互い出し合って、そこから納得できる道をお二人で選択してゆくことができればよいですね。

また、実際進んでみてから、途中で考えが変わることもあるでしょう。そんな時は一旦立ち止まり、そこでまたお互いの気持ちを伝え合い、再度お二人にとって最善の道を選択してゆくしかありません。 何より大切にしていただきたいのは、イチゴ様ご自身のお気持ちです。心と体が壊れてしまわぬよう、無理をしないように…。

まずはご自身をいたわることが先決

それからイチゴ様は、絶対に成功することにしか挑戦できない性格とのことから、妊娠率などを考えると体外受精に進む決心がつかないのかな?とも見受けられます。

もし、体外受精をしても成功しなかったら、そして将来子供を持つことを諦める選択をすることになったら…自分の人生は一体どうなってしまうのだろう?そんな、見えない未来に対する漠然とした不安感を強く持たれているのかもしれません。

でも、たとえ治療が上手くいかなかったとしても、イチゴ様の努力が足りなかったからとか、何かのばちが当たったのではありません。ご自分を責める必要はないのです。

妊娠してもしなくても、不妊と向き合って頑張ってこられたイチゴ様自身は、とても忍耐強く素敵な一人の女性であり、その存在価値は揺るぎないものです。だからこそ支えてくださるパートナーもいらっしゃいますし、イチゴ様という存在自体が周囲の人たちにとって、唯一無二の大切な存在なのだということはお伝えしたいことの一つです。

今までの人生を一生懸命歩いてこられた道のりを振り返れば、きっと自分を褒めてあげられることがたくさんあるに違いありません。

そして、今、不妊であることは事実でも、それは他人と比べて恥じたり劣っていることではないと私は思います。 まずはイチゴ様自身でご自分を十分いたわってあげてください。そして、それから今後の方向性を改めて見つめてみてはいかがですか。
どうぞ、お体に気をつけてお過ごし下さいね。

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