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【不妊治療・300文字で解説!】体外受精ってどんな流れで行うの?とにかく簡単に説明します!

2023/09/28 公開

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赤ちゃんが欲しいと始めた妊活。なかなか妊娠できないと感じ始めたら、体外受精などさまざまな治療を検討されるでしょう。はじめて経験する治療なゆえに、仕事や家庭との両立を心配する声も多いです。

今回は体外受精を検討している「赤ちゃんが欲しい」読者からの質問に、不妊治療専門ドクターが答えてくれました。

体外受精を検討しています。どのような流れで行いますか?

質問者データ
Yさん 29歳
妊活歴/1年6カ月

タイミング法や人工授精をしてきましたが、なかなか授かれず、体外受精を検討しています。
体外受精はどのような流れで行うのでしょうか?やり方を知りたいです。

体外受精の流れを簡単に説明します

卵巣刺激・採卵・受精・培養のあと、受精卵をそのまま移植、あるいは一度凍結します

【卵子を育てる】
月経3日目ごろから、内服薬あるいは注射薬を用いて卵子を複数育てます。

【卵子を採る】
十分に発育したころ(月経12〜14日目になることが多いです)に採卵を行います。

【卵子と静止を受精させる】
採卵後は精子と卵子を受精させます。

【受精卵を培養する】
翌日受精が確認できたら培養器の中で受精卵=胚を2〜6日間培養。

【子宮に移植または凍結する】
分割が進んだ胚をそのまま子宮に移植(新鮮胚移植)、あるいは凍結します。

【妊娠判定】
新鮮胚移植の場合は、採卵後から2週間ほど黄体補充(黄体ホルモンの投与)を行い、血液検査で妊娠判定を行います。

『赤ちゃんが欲しい 「仕事と妊活」両立のコツ』よりWEB掲載のため再編集しています

もっと詳しく体外受精について知りたい!

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監修
監修

英ウィメンズクリニック にしのみや院 院長。日本産科婦人科学会専門医。2004年慶應義塾大学法学部卒業、12年熊本大学医学部卒業。14年九州大学産科婦人科学教室に入局。九州大学病院、田川市立病院、福岡東医療センター、指宿医療センターをへて19年4月より英ウィメンズクリニックに勤務。22年1月より現職。同クリニックのYouTubeチャンネルにて体外受精について解説中。

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