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体外受精や顕微授精で生まれる赤ちゃん、成長に問題がないか不安です【最短ルートで今月妊娠したい!】

2023/09/07 公開

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妊活を始めるにあたって知っておきたいのは、最新の治療や、妊活の新基準。今回は体外受精に関する疑問に神谷レディースクリニック岩見菜々子先生が答えてくれました。

【体外受精の気がかり】
体外受精や顕微授精で生まれてきた赤ちゃん、成長に問題はないの?

ドクター解説!
治療による影響はないと考えてよいでしょう

体外受精や顕微授精で生まれた赤ちゃんの先天異常率は、自然妊娠よりも1%程度高いといわれています。

ですがこれらの治療の影響というより、母親の年齢に関係すると考えられます。自然妊娠で出産した母集団よりも、体外受精や顕微授精で出産した母集団のほうが高年齢となるため、卵子もエイジングの影響を受けていることが関係しているようです。

医療技術は年々進歩しています。体外受精や顕微授精で先天異常の割合が増える、自閉症になる確率が上がるなど過度の心配はいりません。

関連記事:『体外受精のリスク』で知っておきたい6つのこと

【体験談】顕微授精で生まれた長男。まわりにも体外受精キッズがたくさんいます


Eさん(31歳で妊娠)

約15年前に顕微授精で長男を授かりました。当時は体外受精や顕微授精の情報も今より少なく、不安がなかったわけではありませんでしたが、今ではそんなことは忘れるくらい、問題なく元気に育っています。

幼稚園や小学生のママ友と話すと、「実はうちも治療してたの」という方の多さに驚きます。男の子2人とも顕微授精で授かった方や、1人目は自然妊娠だったけれど2人目がなかなか授からず、体外受精で授かった方もいます。

今は治療の技術が進み保険診療になったと聞き、トライできる方が増えてよかったなと思います。

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2005年札幌医科大学医学部医学科卒業後、初期・後期研修を終え、09年より札幌医科大学附属病院産婦人科にて在籍。その後11年より、札幌近郊の二つのクリニックに勤務。14年6月より神谷レディースクリニック勤務。日本産科婦人科学会認定専門医、日本生殖医学会 生殖医療専門医、日本抗加齢医学会 抗加齢専門医。「多くのみなさんができるだけ早く妊娠できる不妊治療がモットーです!」

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