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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 【不妊治療を始めたい!】保険適用の治療、回数や制限はあるの?どこまで適用されるの?ドクターが感じているメリットとは?

【不妊治療を始めたい!】保険適用の治療、回数や制限はあるの?どこまで適用されるの?ドクターが感じているメリットとは?

2022/06/24 公開
2023/05/09 更新

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不妊治療の保険適用が開始され、大きなニュースとなりました。
治療費が心配でためらっていたカップルには、背中を押してくれるきっかけとなるかもしれませんね。

2022年4月1日にスタートした「不妊治療の保険適用」をおさらいするとともに、『赤ちゃんが欲しい』編集部おすすめの不妊治療専門クリニック・病院をピックアップしてご紹介します!

どこまで保険適用されるの?

中央社会保険医療協議会(国の審議会)で審議された結果、関係学会のガイドラインなどで有効性や安全性が確認された体外受精などの基本治療すべてに保険適用されます。

ただし、保険適用スタート時点で、保険診療の生殖補助医療(体外受精、顕微授精)を見送ったクリニックもあります。これは夫婦ごとにことなる不妊原因にオーダーメイドで対応するためと考えられます。

くわしくは各クリニックに確認・相談をしてみましょう。

保険診療に年齢や回数の制限はある?

保険診療でも、これまでの助成金と同様に以下の制限があります。

●年齢制限
…治療開始時において、女性の年齢が43歳未満であること

●回数制限
初めての治療開始時点の
女性の年齢が40歳未満
…通算6回まで(1子ごとに)

初めての治療開始時点の
女性の年齢が40歳以上43歳未満
…通算3回まで(1子ごとに)

保険適用にならない治療(オプションなど)はどうなるの?

先述の「生殖補助医療」については、採卵から胚移植に至るまでの一連の基本的な診療はすべて保険適用されます。

そのほか、患者さんの状態などに応じ追加的に実施される可能性のある治療等のうち、「先進医療」に位置づけられたものについては、保険診療と併用可能となります。

●「先進医療」として位置づけられるもの

たとえば
・子宮内膜刺激法(いわゆる、SEET法)
・タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
・子宮内膜受容能検査(いわゆる、ERA検査)
など

不妊治療における先進医療についての最新情報は、厚生労働省HP
妊治療における先進医療についての最新情報は、厚生労働省HPで随時更新されています。

▶︎▶︎不妊治療の保険適用についてくわしく読む
【まとめました】4月から3割負担に。知りたいことQ&A解説

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保険適用についてドクターに聞きました!

◆院長 政井 哲兵先生(佐久平エンゼルクリニック)

「二人で治療を進めていく」という意識は大きなメリット!


「不妊治療の保険適用が始まり、20代で不妊治療に進まれる患者さんが増えたと感じますね。
また、保険適用の治療についての問い合わせも多くいただくようになりました」記事のつづきを読む

Pickup!佐久平エンゼルクリニックの口コミ

おしゃれな内装で病院感がなく、前向きに通うことができました。採卵時はとても怖かったのですが、看護師さんが手を握ってくれました。本当にありがたかったです。質問したことにもきちんと答えてくださるので、安心できました。(Bさん)

スタッフの方の対応がとてもよかったです。優しく接してくれて、何でも聞きやすいです。(Hさん)

スタッフの方々の対応が丁寧で、ストレスなく通院することができています。(匿名希望)

このクリニックを詳しく知りたい→佐久平エンゼルクリニック

◆院長 右島 冨士男先生(立川ARTレディースクリニック)

事実婚の場合も助成金と同様に保険適用の対象となります

右島冨士男先生
「不妊治療を受けていただくすべてのご夫婦について、初診時から婚姻の確認が必要となりました。

ご結婚されている方は続柄に妻または夫の記載がある住民票を、
事実婚の方はご夫婦それぞれの戸籍謄本と住民票のご用意をお願いしています。
院内には不妊治療の保険適用に関するリーフレットを用意していますので、参考にしてください」記事のつづきを読む

Pickup!立川ARTレディースクリニックの口コミ

先生の人柄にひかれ、このクリニックに決めました。説明が簡潔でわかりやすいです(みかくらさん)

最先端の治療、実績のあるクリニックを探していて、立川ARTレディースに決めました。質問に一つ一つ丁寧に答えてくれる先生です。混んでいますが、先生との話を急かされたことはありません(みーさん)

このクリニックを詳しく知りたい→立川ARTレディースクリニック

保険適用、どんな感じ?みんなの声は?

赤ちゃんが欲しいの公式SNSでみなさんのリアルな声を聞いてみました。ご紹介していきます。

高額な体外受精、保険適用にならなかったら踏み切れなかったと思います。今月から体外受精にステップアップすることに決めました!

毎回の診察料が安くなってありがたいです。だけど、体外受精の採卵などは自費の治療を選ぶかも…。保険適用+助成金があったらありがたいな~

年齢制限が…うぅ…

保険内の治療だと移植時など使える薬が限られてしまって、以前と同等の治療を受けることができず辛い…

病院がとっても混んでいます。スタッフさんもバタバタしている雰囲気です。。

私の住んでいる地域は、保険適用の治療について全額助成してくれます!本当に助かります!

保険適用により、超音波検査の回数や使える薬の制限などの影響で今までと治療内容が変わってくるので不安です…

不妊治療にかかる出費はたしかに減りました。だけど、自費の部分もあるのでまだまだ課題はありそう


編集部より

今回は不妊治療の保険適用についてまとめました。費用の負担が減ることで、治療を検討し始めたカップルも多いかと思います。

多くの不妊治療専門医が妊娠を望むなら「できるだけ早くスタートを!」と語るとおり、妊娠にもっとも影響するのは女性の年齢です。自分にあったクリニックを選んで、納得した治療を進めていきたいですね。

オンライン診療を導入したり、WEBで体外受精などのセミナーを開いているクリニックが増えてきています。自宅にいながらクリニックやドクター・スタッフの雰囲気を感じられる機会をまずは利用してみるのもいいですね。

妊活・不妊治療のクリニックを探すなら<<検索機能>>が便利です!ぜひ活用してくださいね。

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『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。

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