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不妊治療の治療費が保険適用に。患者側がまず注意すべきことは?【知っておきたい妊活の基本Q&A】

2023/09/11 公開

妊活を始めるにあたって知っておきたいのは、最新の治療や、妊活の新基準。今回は、最短ルートで妊娠するために知っておきたい「保険診療の不妊治療」について神谷レディースクリニック岩見菜々子先生に教えてもらいました。

治療費が保険適用になって、患者側がまず注意すべきことは?

【ドクター解説】女性の年齢が上がると回数制限があります

保険診療の不妊治療をうける際に特に気をつけてほしいのが、女性の年齢です。

40歳を過ぎてから治療をスタートすると、保険適用で受けられる体外受精や顕微授精の回数が制限されます。検査などに数カ月かかることもあるので、体外受精を視野に入れているのであれば、1歳でも1ヶ月でも早く受診しましょう。

また体外受精などは高額療養費制度(収入によって異なりますが、一定の金額までは3割負担で、それを超えた分は1%の負担になります)の対象になります。どんな手続きが必要かについては、職場の担当部署や健康保険事務所に相談してみましょう。

あわせてチェック⇒「高額療養費の申請」って、どんな場合にできる?不妊治療も適用されるの?

妊活word「保険診療とは」

保険診療として認められた検査や治療であれば、患者はその費用の一部だけを負担するシステム。令和4年4月から一般不妊治療、体外受精や顕微授精なども保険適用になりました。

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2005年札幌医科大学医学部医学科卒業後、初期・後期研修を終え、09年より札幌医科大学附属病院産婦人科にて在籍。その後11年より、札幌近郊の二つのクリニックに勤務。14年6月より神谷レディースクリニック勤務。日本産科婦人科学会認定専門医、日本生殖医学会 生殖医療専門医、日本抗加齢医学会 抗加齢専門医。「多くのみなさんができるだけ早く妊娠できる不妊治療がモットーです!」

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