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3ページ目(3ページ中) | 「避妊をやめたら妊娠できる」そうじゃないんです…!まずはチェックしてみよう自分の【妊娠力】あてはまる項目はあった?

2023/09/26 公開
2024/06/20 更新

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妊娠力チェック【夫婦共通】

□太りすぎ、またはやせすぎ
肥満は精子の運動率の低下や勃起障害(ED)、無排卵や排卵障害、やせすぎは卵巣機能の低下による無排卵や無月経につながります。

□不規則な生活をしている
規則正しい生活は妊娠のための体づくりに不可欠。女性は深夜勤務の人ほど排卵障害や流産などのリスクが上がるという報告も。

□喫煙している
受動喫煙でも害があるタバコ。男性は精子の質の低下や異常精子の増加、女性の場合は妊娠後も流産や死産になりやすくなります。

□お酒を飲みすぎる
適度なアルコールは血流をよくし、ストレスや緊張をほぐす効果がありますが、深酒は悪影響が。男性の場合はEDを引き起こすことも。

□あまり体を動かさない
運動不足は代謝の低下や肥満につながります。不妊に影響するストレスを解消するためにも、ぜひふだんから軽い運動を。

□日々ストレスを感じている
不妊につながる男性の乏精子症、女性の排卵障害や卵巣機能の低下などは、ストレスが大きな原因といわれています。

□セックスの回数が月2回以下
妊娠のためには精子と卵子の出会う確率を上げること。回数が多いほど妊娠率は上がります。月2回以下なら回数をふやして。

関連記事:卵子と精子の寿命って、どれくらい?意外と知らない妊娠のヒミツ


妊娠を望むなら、夫婦ともに健康状態が良好であることがたいせつです。ここまでにあげた項目はすべて妊娠を妨げる原因になるもの。あてはまるものがあれば改善していきましょう。

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監修
監修

木場公園クリニック理事長。1986年愛媛大学医学部卒業。日本では数少ない女性と男性両方の不妊症の診察・治療ができる生殖(リプロダクション)専門医。1999年、木場公園クリニックをオープン。2019年には駐車場から一人目不妊治療と二人目不妊治療をセパレートした「つくば木場公園クリニック」を開設。

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