「裂けた」「毛抜きで一本ずつ…」「切るほうがマシ？！」大変なのは産後だった？会陰切開を拒んだ私たちの体験談５選

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私も迷わず自分のバースプランに「会陰切開をしたくない」と書き提出しましたが、診てもらっていた病院では会陰切開を推奨しており、ほとんど人が会陰切開を受けるとのこと。

看護師さんからも「出産した際に傷口が裂けるくらいなら、切開してしまったほうが産後の治りが早いですよ」と説明があり、受けることに。会陰切開を受けると決めた後は、どうせ切られるのだから…という気持ちになり、とくに会陰マッサージもしないで出産当日を迎えました。

無痛分娩の会陰切開は痛くない？

初めての出産は、36歳の時。高齢出産にあたるため、産後の体のことを考えて無痛分娩を選択をしました。出産直後は麻酔が効いており、会陰切開の最中も全く痛みなどの感覚もなく、いつの間にか処置が終わっていました。正直、その時は「何でこんなに嫌がっていただろう」と疑問に思う程です。

それも束の間、麻酔が切れると同時に会陰切開の痛みと皮膚が強く突っ張られる違和感に襲われました。何をするにも陰部が痛み、病室にあるドーナッツ型のクッションに座ると少しラクになるので欠かせない存在に！

会陰切開の抜糸。同じ出産日だったママさんの感想はズバリ！

そんな生活を３日間続けると、いよいよ抜糸の日です。処置室の前で待っていると、同じ出産日だった方が先に処置を終え出てきました。

どうでしたか？」と私が恐る恐る聞くと、その方が「あそこの毛を毛抜きで１本１本、抜かれている感じでしたよ！」と感想を教えてくれました。「えぇ…」と思っていると、私の順番になり抜糸の処置がはじまりました。抜糸の瞬間は、ハサミで糸を切る度にチリチリチクチク…地味に痛い。まさに毛抜きであそこの毛を抜かれている気分！

抜糸後は、皮膚の突っ張った感覚がほとんど消え、傷跡も目立った盛り上がりなどはありませんでした。体内に残った糸は、溶ける糸を使っているので徐々になくなるとのことで安心です。

会陰切開をして入院中は大変なことも多かったですが、もし出産時に傷口が裂けたら…と考えて２人目も会陰切開という選択をしました。経験豊富な先生や看護師さんと相談するなど、自分が納得できる選択をしてみてくださいね。

切ってもらうほうがベターかも？

「会陰切開はしたほうがよさそう」「意外と痛くなさそう」「裂けるよりマシ」など、５人のお話いかがでしたでしょうか。
理想の分娩スタイルがある場合も、やはり医師の判断にするのがいい結果につながるかもしれません。みなさんが出産の日を無事、迎え、赤ちゃんとの幸せな対面をされますように。

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