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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 目標は6週2日を超えること。陽性判定後の茶おり、心拍確認前の出血…赤ちゃんは無事なの? わたしの戦いはここから【ただいま進行中!アラフォー妊活記録】

目標は6週2日を超えること。陽性判定後の茶おり、心拍確認前の出血…赤ちゃんは無事なの? わたしの戦いはここから【ただいま進行中!アラフォー妊活記録】

体験談
2022/06/25 公開
2023/09/16 更新

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茶色やピンクの出血があったり止まったりを繰り返す日々がまた始まってしまったのです。出血がおさまった?と思えば、少し動くと出血するような状態で、もう精神がもたん…とひたすら家で仕事をしていたところ、ついに出血が鮮血に変わりました。

トイレに入ると、ドロリと生理2目のような出血量。これは、ダメかもしれない…いやだ、お腹にいてほしい。君を産むところまでお腹の中で育てたい。震えながら排出物をできるだけ拾い上げ、とにかく保存しました。

流産をした時の嫌な経験が頭をよぎって半ばパニックを起こしながらクリニックに電話したら、ちょうど午前の診療が終わったところ。すぐ来てくださいと言われるかと思いきや、午後の診療を待ってくれとの指示が…。

夫にも電話するとテレワークに切り替えられるとのことなので自宅に戻ってもらい、午後の診療時間が来るまでただ横になって待ちました。

そして震えながら向かったクリニックで生きた心地の全くない超音波の結果、赤ちゃんはなんと元気でした…よよよよく頑張ってくれた!
「赤ちゃん、心拍しっかりしていますよ」と言われた途端、恐ろしいほど力が抜けました。ちなみに出血原因は絨毛膜下血腫でしょうとのこと。止血剤を処方され、安静に!と言われました。

しばらくはソファから動かない!妊娠超初期は日々一喜一憂、一筋縄ではいかない高齢での妊娠と妊娠継続の難しさをひしひしと感じる一方で、こんな出血を起こしてもお腹にいてくれたこの子はものすごく産まれる意志が強い子なのかもしれないと思いました。

それからは処方された止血剤服用のおかげか安静が効いてきたのか、出血もほぼ終わりに近づきました。

そして7週6日、予約していたクリニックへ。この頃は朝起きてお腹ぺこぺこ→朝ごはんを食べる→朝シャワー→うすーく気持ち悪くなる→午前中役に立たないというループ。若干の吐き気と共にクリニックへ行き超音波をしてもらったところ、我が子はとっても元気にしていました。

胎芽は15.5mm順調ですね、ここ心拍ねと指を差してもらいました。ついにこの日で不妊治療クリニックを卒業となり、先生と看護師さんから「おめでとうございます!」の言葉をいただきました。

9週までは現クリニックで処方されたお薬を服用、不育症の検査結果もあるので血液をサラサラにするバイアスピリンは35週ごろまで服用になるだろうとのこと。

そうしてなんとか不妊治療クリニックから、産院へと移ることになりました(しかしその後も出血は続き、産院に移っても11週半ばすぎまでは絨毛膜下血腫による出血のため自宅安静が言い渡されました。「血腫がなくなりましたよ。通常の生活に戻って大丈夫です」と言われるまでは、本当に不安な日々でした)!


クリニックから卒業時にプレゼントされたキューピーちゃん。
自分のお腹に赤ちゃんが宿ってくれているんだなとすごく実感しました

こうして喜びと大きな不安を抱えながらではありましたが、1年と少しお世話になった不妊治療クリニックを笑顔で卒業することができたのでした。

33話「流産からの妊娠。真剣に考えた出生前検査」つづく

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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ミキさん
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ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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