ANZEN漫才・あらぽんのメンズ妊活ここだけのハナシ「精液検査はネットカフェ感覚で行ってみるべし」
お付き合い13年で結婚、妊活約2年。子宮筋腫の摘出手術や4回の人工授精をへて、宝物のべビぽんを授かったあらぽんさん&よめぽんさんご夫妻。妊活中の夫の心得や気になる精液検査のことなど、あらぽん流のストレートな言葉で語ってくださいました。
今回はあらぽん的・メンズ妊活ここだけのハナシ!あらぽんが考える”妊活がうまくいく秘訣”をご紹介します。
ANZEN漫才・あらぽんさんプロフィール
1985年東京都生まれ。保育園からの幼馴染だった、みやぞんさんと2009年にお笑いコンビ「ANZEN漫才」を結成。歌ネタを得意とし、「どぶろっく」の唯一の弟子としても知られる。妻からの妊娠報告はサプライズ動画で。
あらぽん&よめぽんの妊活を振り返り!
あらぽん32歳 よめぽん30歳
結婚、妊活スタート
あらぽん33歳 よめぽん31歳
子宮筋腫が判明
あらぽん34歳 よめぽん32歳
子宮筋腫の摘出手術。妊活を一時中断
あらぽん35歳 よめぽん33歳
人工授精4回トライするが妊娠せず、体外受精を検討。
コロナ禍で治療をお休みしている間に自然妊娠
あらぽんが語る!メンズ妊活ここだけの話
めざすゴールは同じだけれど、妊活に対する取り組みかたや悩みは男女で違うもの。メンズ側の率直な声をぶっちゃけてもらいました。
精液検査はネットカフェ感覚で行ってみるべし
「精液検査を迷っている男の人にひとこと!採精室はネットカフェ感覚で行ってみてください」
採精室、あれは、もうネットカフェかマンガ喫茶です!
受け付けしたらすぐに個室に通されて、中でDVDを見るだけ。流れにのってサクサク進むし、人に会わないし、病院感はゼロです。夫婦で通院していれば、お会計もまとめてしてくれるので、僕はスーッと帰れました。
男性の方には、「みんな行ってるから気軽に行ってきな」と伝えたいです。
ちなみにクリニックによってDVDのラインナップが古かったり、自分の好みと違うものしかない…という話も聞くので、スマホでも見られるようにして行ったほうがいいかも!
あと、自宅で採精する方法もやりました。3時間は常温でいいとのことだったので、病院でもらった容器に入れて、小さな保冷バッグの底にタオルを敷いて持参しました。振動はよくないと思い、よめぽんが緊張して、タクシーで行きました(笑)。
関連リンク:マンガで読む「採精室」ってどんなところ?
夫婦でちゃんと話しあうべし!
「妊活は100%ケンカします。だから絶対にちゃんと話し合わないとダメ」
妊活はゴールが見えないし、頑張ったから必ず結果が出るものでもないもの。これって相当なストレスだから、仲がいい夫婦でも必ずケンカになると思います。ウチも、人工授精をくり返している間はしょっちゅうケンカをしてました。
でもあるときよめぽんに、「こんなにケンカばかりで楽しそうじゃないところに、赤ちゃんは来たがらないよ」と言われて、考えかたを変えました。とにかく会話をするようにして、「私はこれがたいへん」、「自分はこれがイヤ」としっかり伝え合って。
意見が合うことはほぼないから、そのなかで折衷案を探して…としながら、お互いにストレスを小さくするようにしてつらい時期を乗り越えました。ケンカがいちばんつらい、なにも進まないです。
関連リンク⇒あらぽんの妊活インタビュー/精液動画を見てア然『精子も太ってんのかよ』
奥さんがきょう何してきたか知るべし
「男はほんとに無知。奥さんがきょう何をしてきたか知るだけでもすっごく違う」
妊活中はよめぽんに、「私がなにをしているか知っておいて」と言われて、いっしょにクリニックに通うように。そこで自分はホントに無知だった!保健体育で習ったことなんて、ひとつも役に立たないと痛感。
卵子の数がもともと決まっていることがショーゲキでしたし、よめぽんの自己注射の針の長さもショーゲキでした。
体のこともそうだし、妊娠の仕組みやタイミングも、奥さんがしている治療の意味も、すべて知らないことだらけ。これを知っているかどうかだけでも、男性側の妊活に対する行動や奥さんへの気持ちが変わってくるというのを実感しました。
妊活は、圧倒的に女性の負担が多いって知ることは、本当にたいせつだと思います。
クリニックにはスペシャリストしかいないから、本当にためになります。子どもが欲しいなら、躊躇せず一刻も早く病院へ!ぜひ、積極的に関わるべしです。
関連記事:妻・よめぽんが暴露!?検査になかなか行かない夫・あらぽん…。
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