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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 <不妊治療からの36歳・初産>まじで、無痛分娩が最強!?出産の流れ、正直レポートします

<不妊治療からの36歳・初産>まじで、無痛分娩が最強!?出産の流れ、正直レポートします

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どうやらわが子は頭よりも胴回りが少々大きかったのです。

「本当なら頭が出ればするりといくんだけどね~」と、おもむろにお腹を押し始める助産師さん。ここからは外からも力を加えて、赤ちゃんをサポートしていくと伝えられます。そして、これが痛い!麻酔を入れてからは、本陣痛を超える痛みを感じなかったのですが、この最後の一押しはなかなかの痛みを伴いました。

それでもいきみ始めてからは15分ほど。予定日から3日過ぎて、ついに3,620g、52cmのわが子が産まれたのです。


助産師さんが撮影してくれた産まれて最初の1枚

母や友人が驚く産後の回復力「無痛しか勝たん!」

「いま出産を終えた人とは思えないくらい元気だね」

産後1時間ほど経った頃にやってきた母に、開口一番いわれたのはこの一言でした。確かに初産だった私も「あれ?これだけ楽なら産後すぐでももう1回出産できるかも」と思えるほど体が楽だったのです。

先ほどまでやり取りをしていた友人にも「産まれたよ~」とLINEし、出産直後のわが子との写真を送りました。すると、「え!カンガルーケアのときにこんなに穏やかに過ごせるものなの!?」と驚きの声がすぐさま返ってきたのです。


出産して15分後 カンガルーケア中にインカメラで撮影。そのままみんなに出産報告

それもこれも、間違いなく無痛分娩のおかげだといえます。臨月になっていちばんといえる睡眠で体力を回復し、しっかりと栄養もとれ、産後もこれだけ元気…。私の場合「無痛分娩しか勝たん!」といっても過言ではないと確信した瞬間でした。

その後、夫からは「そういえば、その後どうなったの?」とLINE。どうやら、「お昼ごはんも質素」などと送って以来、連絡するのをすっかり忘れていたようです。「あ、17時に産まれたよ~。写真送るね」と返し、夫が立会いできないなかでもしっかりと産まれてきてくれたわが子を撮影して、2人でその喜びをわかち合いました。


クリニックの出産プランに含まれているニューボーンフォト。


退院後には余裕がなかったので、入院中に撮影してもらえてよかった!

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無痛分娩に後悔はなし!もう1度出産するなら同じ選択をしたい

母子健康手帳の記載だと、私の出産にかかったのは全部で23時間。

麻酔がなかったらと思うと、正直ぞっとしてしまうロングランです。無痛分娩はオプションだったので、費用は+8万円でした。不妊治療の高額支払いに慣れてしまっていたため、なんだか安く思えたのも本音です。


出産翌日のお腹 切開の傷は痛いけど、体はわりと元気でした

出産費用の総額は68万円。出産一時金を引くと、自費での支払いは26万円でした。出産直後は診断書をもらうほど出血多量でしたが、「まだ出産できそう」と思えるほど分娩の負担は少ないものでした。

産後の回復もとにかく早かった無痛分娩。もしもう1度出産することがあっても、私は間違いなく無痛分娩を選ぶと思います。

以上、不妊治療をへて妊娠した私の出産レポートでした。参考になれば幸いです。

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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