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まったく陣痛がこないけど…その時は突然に!?

出産予定日から3日後の朝を迎えましたが、まったく陣痛が来る様子がありません。

一方で子宮口はかなり柔らかくなり、4cm開いているそう。心配していたへその緒の血流はかなりよくなっていて、赤ちゃんも元気とのこと。

すると先生からひと言「今日、産みましょう」

赤ちゃんの頭が私の骨盤を通れるぎりぎりの大きさであることや、赤ちゃんが元気で出産に耐えられると判断した結果、そのまま入院し、陣痛促進剤を打って産むことになりました。

突如出産することが決定したのは12月23日の9時半。初産婦は出産までに時間がかかると言うし、もしかしたらクリスマスイブが赤ちゃんの誕生日になるかも…!と少し期待していました。

急遽、仕事中の夫に電話。陣痛促進剤の投与開始!

・10時:病室に移動

通されたのは通常の病室。陣痛室が使用中ということだったので、個室の病室で過ごすことになりました。


全室個室の産院。明るく広々とした病室でリラックスできました。

・10時15分:陣痛促進剤の使用について説明をうける

陣痛促進剤投与にはパートナーの許可が必要だということで、急遽仕事中の夫に電話し、事情を説明。

助産師さんから「初産婦さんだし、そんなにすぐには生まれないからね~」と言われていたこともあり、「早くても生まれるのは夜以降だと思うから、普通に仕事してきていいよ」と夫に伝えました。付き添ってくれていた実母も、用事をすませるためクリニックを離れ、一旦帰宅します。

・10時45分:点滴開始

数十分たっても体に変化はありません。それを正直に助産師さんに伝えると何度か点滴をチェックして、薬の量を調節してくれました。


陣痛促進剤が体に入っていく様子をぼーっと見つめていました

・11時30分:お昼ご飯

この産院のご飯はとてもおいしいと有名。メインのチキンステーキがとてもおいしかったのに、半分ほど食べたころからお腹が急に痛み出しました。なんとなくお腹が重いと思ってはいたものの、痛いと感じていなくて、陣痛ってこんなもの?なんて思い始めていたところでした。

陣痛を感じ始めてたった数分で、ご飯を食べることができないほど痛みが増します。


陣痛途中で食べたお昼ご飯。完食できなかったのが悔やまれます

・12時20分:痛みによりお昼ご飯は強制終了

痛みで気分が悪くなってきたので、昼食を食べきれず、少し残してしまいました。あぐらをかいてすわっていると子宮口が開きやすくお産が進みやすいと助産師さんに言われたので、痛みに耐えながらじっとあぐらポーズで過ごします。

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地獄の「グリグリ」痛みをこらえながら…

・12時30分:地獄の「子宮口グリグリ」

お産の進み具合を確認するため、ベッドの上で内診。ついでに子宮口をグリグリと刺激。

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