2ページ目(3ページ中) | 「できることなら休職してほしい」楽しい妊婦生活はいずこへ…。検診でいつも指摘される症状に不安しかない…【29歳さくらさんの場合】
結婚式の日が近づく頃、胎児は順調に成長し続けていたものの、大きさは正常範囲の最低値ギリギリ…。妊婦健診では相変わらず、切迫早産になりやすい人の症状である血流の悪さやお腹の張りを指摘され、「体を動かすことや頭を使って何か考えることはできるだけ避けるように」と言われました。
その理由は、運動や思考に使うエネルギーを抑えて赤ちゃんに少しでも多く栄養を届けられるようにするためだそう。結婚式ではできるだけ座って動かないという条件つきで、実施を認めてくれました。
無事に結婚式を終え、22週に行った妊婦健診で変わらない血流の悪さから「切迫早産」と診断されます。切迫早産は治るものではないため、早産のリスクや赤ちゃんの成長を第一に考え、仕事は休職し、自宅安静するよう告げられました。
安静の程度を医師に尋ねると、「トイレ以外は横になった状態で、動かないようにする」とのこと。こうして私の自宅安静生活が始まりました。
赤ちゃんのための自宅安静
わかっているけどモヤモヤしてしまって…
切迫早産と診断されてからは、毎週行われた妊婦健診。病院への送迎や家事は、夫や実家の家族に交代で助けてもらいました。お腹の張りを和らげるために処方されたのが、リトドリンという張り止めの薬です。この薬は私にはかなりの副反応があり、腕や指先までけいれんしたり、寝ているだけでも動機が激しくなったりといった症状がありました。
毎回の健診で言われたのは「胎児の成長が止まらないよう、しっかり安静を続ける」とのこと。医師のアドバイスを信じてトイレやお風呂以外は動かず、早産の予防のため横になって安静生活を送りました。
次のページ>> 安静中、社会から取り残された気がしてしまい…
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