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不妊治療からの妊娠が原因?妊娠10週目から続く出血…。おなかの赤ちゃんは大丈夫なの?妊娠超初期の不安にドクターが回答

2024/04/08 公開

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妊活・不妊治療からのうれしい妊娠。うれしさとともに不安なことも…。「赤ちゃんが欲しい」読者から届いた妊娠初期に関する質問や不安に、ドクターから回答をもらいました。参考にしてくださいね。

妊娠10週目から出血が続いています

質問者データ
37歳/夫の年齢30代
妊活歴2年
現在の状況:人工授精2回目で妊娠

不妊治療からの妊娠で不安が尽きません。とくに気がかりは、妊娠10週目から続く出血です。大丈夫なのでしょうか…?

関連記事→そわそわ妊娠超初期ってどんな時期?「体の変化をチェック」

妊娠初期にはよく見られる症状です。

不妊治療を受けたクリニックが産科を併設していれば、そのまま通院できますが、現在不妊治療の専門施設では、出産はとり扱わないことが多く、その場合は別の産科に通うことになりますね。

超音波検査で子宮内に血のかたまりが認められるのは、絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)という状態だと思います。妊娠初期にはよく見られる症状で、それほど珍しいものではありません。

もちろん、不妊治療で妊娠したことが原因で出血しているわけではないので、そのことで不安を感じる必要はありません。

胎児の成長が順調なら安静にして様子を見ましょう

断続的な性器出血があっても、エコーで赤ちゃんの成長は順調だと確認できていれば、多くの場合、それが原因で流産してしまうようなことはほとんどありません。

ただ、出血が続く状態を、ただちに改善する方法もないのが現実です。産科の主治医が問題ないと判断しているのであれば、いましばらくは安静にして、様子を見るのがいいでしょう。

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監修
監修

山下レディースクリニック院長。
1980年奈良県立医科大学を卒業し、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科医長に着任。86年オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎から研鑚を積む。90年神戸中央市民病院に着任。産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。97年神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。これまでに約10,000 人の妊娠をサポート。著書『最新! 不妊治療ナビ』(主婦の友社)が好評。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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