絶対がない妊娠だからこそ。自分でできることをやる！【私が双子を授かるまで③】

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大手料理教室13年勤務、仕事大好き女子、CHAKO（＠mr__gohan）です。33歳で双子を授かるまでにどんなことをしたのか、妊活についてふりかえります。国際中医薬膳師の立場からおすすめ食材も紹介します。

＜＜前回のお話　卵巣過剰刺激症候群でお腹がパンパンに！

どんなにがんばっても報われない…

OHSSの入院も大変でしたが、妊活中、一番つらかったのは、やはりメンタル面。今まで仕事では、がんばったらがんばっただけ成果が出ていたけれど、努力しても実らないことってあるんだなぁと思って。

こうしたら絶対に妊娠できるという方法がないので、前向きになるのがむずかしかったです。つらいからといって休んだらその周期は逃してしまうので、やめるわけにもいかず、がんばり続けるしかない。

つらいときは、何でも話せる妊活仲間の友だちと励まし合いました。東京在住の友だちが、子授けで有名な水天宮のお守りを送ってくれて、お返しに私が地元神戸の中山寺のお守りを送ったこともありました。

東京に住む妊活仲間が送ってくれた、水天宮のお守り。私も子授けで有名な地元神戸の中山寺のお守りを送りました

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やってよかった！体を冷やす食事はさける

わたしが妊娠するためにやってよかった！ととくに感じているのは、体質改善のために徹底的に食生活を変えたこと。転院先の医師から言われたのがきっかけですが、もともと食に関する仕事をしていて、発酵食品や薬膳のアドバイザーの資格をとったりして、健康オタクでもあったので、自分なりに栄養学や脳科学について徹底的に学びました。

そして行きついたのが、体を冷やす食材をできるだけとらない生活。白砂糖の代わりにメープルシロップ、小麦粉の代わりに米粉、牛乳や豆乳の代わりにオーツミルクを使ったり、飲み物もアイスからホットに変えたりして、少しずつととのえていくうちに、自分の体質も変わっていきました。

最近お気に入りの調味料！左から、マルシマ天然醸造杉樽醤油（小豆島）、福来純 伝統製法 熟成本みりん、坂元の鹿児島の黒酢、湯浅醤油　うすくち、ビオマーケット梅びしお　ぬちまーす です。

食生活を変えることで、メンタルにも変化が？

食事を見直してから少し経つと、それまでは36度を切ることもあった平熱が、36.5度くらいになったり、不順だった生理が同じようなリズムでくるようになったりしました。
妊娠しやすい体作りに近づけたのかな、と思ってます。

体がととのってくると、メンタルも安定してきました。体も疲れにくくなったように感じました。
また、いままでは夜遅くまでダラダラ仕事をしていたのですが、朝に集中して仕事をするようになるなど、ライフスタイルのいろんな面でいい影響がありました。

夫にも夜中にカップラーメンを食べるのをやめてもらったりしましたが、彼は特に食にこだわりがなく、作ってくれるなら何でもいいよと、私の食生活に付き合ってくれました

このとき授かった双子は今、３歳になり、幼稚園の年少さんです。家にはテレビを置いていないので、クラシックや英語の歌を流して過ごしています。週末は大きな公園やテーマパークにお出かけすることが多いのですが、出かける前は、宝物のワンちゃんのぬいぐるみをそれぞれ寝かしつけするのがルーティンです（笑）。

私はといえば……、お料理のオンラインサロンの仕事や、子供の行事など、バタバタな日々ですが、３人目妊活をスタートしました。

国際中医薬膳師・CHAKOおすすめ
子宝食材「にんじん」

子宮環境をととのえるビタミンＡやカリウムが豊富。アンチエイジング効果があると言われるβ-カロテンも含まれています。
手っ取り早くキャロットラペにしたら、食べやすくて、妊活中は１本ペロリといけちゃうこともありました。ツナや松の実を加えたり、その時々、相棒を変えて。

【ツナとにんじんのラペ】

材料（２人分）
人参・・・１本（150g前後）
玉ねぎ・・・20g
ツナ・・・１缶（ノンオイルタイプ）
オリーブオイル・・・適量
パセリ・・・適量（なくてもOK）

（Ａ）
オリーブオイル・・・大さじ１
白ワインビネガー・・・大さじ1/2
醤油・・・小さじ１

作り方
①　にんじんは皮ごと千切りにし、玉ねぎは皮をむき、みじん切り。
②　ツナ缶な水切りし、Ａと合わせておく。
③　フライパンにオリーブオイル小さじ1を入れ、①を加えてなじむ程度に炒め合わせる。
④　②を加えて水分が飛ぶまで炒めたら、パセリのみじん切りを加えて火を止めてできあがり！

＞＞連載④「３人目妊活へ…夫婦の温度差、どうする？」（近日公開）へ続く

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CHAKOの妊活まとめ
23歳　バイト仲間だった彼と結婚
29歳　自己流妊活スタート
30歳　病院指導のタイミング法開始。食生活を見直し体質改善
32～33歳　OHSSで入院→双子を妊娠・出産
34歳　国際中医薬膳師の資格を取得
35歳　3人目妊活スタート

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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