妊娠するって奇跡!【妊活・不妊治療】有名人インタビューまとめ。
働きながらの妊活、持病を抱えての不妊治療など、妊娠するまでの道のりが平坦でないのは、有名人も同じです。メディアでよく目にする女性たちも同じように妊活・不妊治療を経験していると知ると、少し勇気がもらえますよね。
『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』編集部ではこれまでたくさんの方にインタビュー。年齢も環境も不妊の原因もそれぞれ…。時につらい治療を経て妊娠、出産に至った道のりや当時の思いを語っていただきました。
ベビ待ちエピソード、クリニックや不妊治療の選び方など、あなたの妊活のヒントが見つかるはずです。
【妊活・不妊治療】有名人インタビューまとめ
釈由美子さん
「多嚢胞性卵巣症候群」を乗り越え38歳で出産
25歳で多嚢胞性卵巣症候群と診断され病気と向き合いながらも、長年に渡り「私ってママになれるの?」とモヤモヤを抱えつづけてきたという釈由美子さん。30代後半になり、闘病中だったお父さまから「早く孫の顔が見たい」と言われたことも
。結婚や出産を現実的に考え始めたころ、友人の紹介でご主人と出会います。プロポーズをされたときは、うれしかったけれど、気になっていたのが子どものこと。
彼や彼のご家族に対して、結婚後に「実は子どもができないかもしれない」と告げるのはルール違反だと思い、誠意として多嚢胞性卵巣症候群であること、妊活は時間がかかるであろうことを伝えたそうです。排卵誘発剤を服用しながらの妊活。38歳で長男を出産するまでの通院ストーリーや当時を振り返っての思いを伺いました。
平野ノラさん
「だれにも相談しない!まわりに左右されない!」妊活をスタート!
2021年3月に愛称”バブ子ちゃん”を出産した平野ノラさん。
仕事一筋だった人生から一転、40歳過ぎの妊活、妊娠、出産までを叶えた秘訣を妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』編集部が聞きました!ノラさん夫婦が授かるためにしたこと、ぶっちゃけトーク炸裂です。
横澤夏子さん
生理がくるたび「不合格判定」に落ち込んで・・・。
子どもは3人以上欲しいと結婚してすぐに妊活を始めた横澤さん。ところが数ヶ月後には「なかなか妊娠できない、なんでだろう」と不安に。すぐに不妊治療専門クリニックで基本検査を受けますが、「20代前半から生理不順や生理痛に悩まされていたのに、きちんとケアしてこなかったことを悔やみました」。
それからは妊娠にいいというものは片っぱしから試す、妊活オタクともいえる生活になったといいます。生理のたびに落ち込む、人の妊娠が素直に喜べないなど、自分の黒い面もたくさん見つけたと振り返ります。
武智志穂さん
4回目の体外受精で双子を妊娠!独占インタビュー
minaなどの青文字雑誌で読者モデルのカリスマ的存在だった武智志穂さん。先2020年6月、双子の男の子を出産しました。
妊娠の公表と合わせて、2年にわたる不妊治療をしていたことも明かしました。24歳のときに判明した多嚢胞性卵巣症候群。その後、2年におよぶ妊活・不妊治療を経て、双子を妊娠しました。稽留流産を経験したときに思ったこと、体外受精にステップアップしたときの心境などを赤裸々に語っていただきました。
なるみさん
39歳であきらめながら始めた妊活。体外受精で43歳で妊娠!
人気タレント・なるみさんは28歳で10歳年上の男性と結婚。結婚してからも「仕事優先」で多忙な日々を送っていました。そんなある日、テレビで自分より年齢が上の方が「●才で妊娠しました!」というニュースを目にする機会がふえたり、「卵子の老化」という言葉を聞いたりして、「妊娠にはリミットがある」ことを知ります。妊活をスタートしたのは39歳のとき。何度目かの体外受精で43歳で妊娠したなるみさんは「妊娠するって奇跡!」と言います。奇跡にたどり着くまでの妊活ストーリーを、赤裸々に語ってもらいました。
金田朋子さん&森 渉さんご夫婦
42歳で自然妊娠するも流産を経験。流産は予想以上にショックな出来事でした
声優、金田朋子さんご夫婦は42歳から妊活をスタート。「正直言って、年齢のことはあんまり意識していなかったんです。実は高齢になると妊娠しにくいという事実も知らなくて……。今なら「仕事も大事だけど、検査だけでも早めに」って思えるけど、当時はふたりで叶えたい夢のことばかり考えていたんです。」(金田さん)。排卵検査薬で排卵日をみながらの自己流タイミング法で、妊娠するも初期の流産を経験します。そのときにはじめて、40歳での自然妊娠率は5%、妊娠できたとしても流産の確率もかなり高いと知ります。体外受精を検討したり、妊娠・出産までの道のり、高齢での妊活のリアルを伺いました。
キンタロー。さん
仕事の都合で“妊活ができない不安”に焦りも。37歳で念願の妊娠
瞬発力抜群のモノマネや一人コントに加え、キレのあるダンスで知られるお笑いタレントのキンタロー。さん。34歳で結婚し、すぐに妊活を始めるつもりでいたところに、次々と夢だった仕事のオファーがやってきます。
「憧れの演出家・宮本亜門さんの舞台への出演や、競技ダンス世界選手権の日本代表になったりと、願ってもないようなチャンスをいただいて。妊活を先送りにすることへの焦りはありましたが、それよりも当時は仕事に挑戦したい気持ちのほうが強かったですね」
ダンス漬けの毎日を送る一方で、“妊活ができない不安”はいつもうっすらと抱えていました。それが決定的になったのが、1年ほど前にお子さんがいる先輩芸人の方々とお話ししたとき。
「『子どもは欲しいけど仕事の関係で今は妊娠できないんです』って先輩に相談したら、『キンちゃん、排卵日は月に1回だよ』って。もう衝撃! そういう基本的なことも全然知らなかったんですよね、私…。1カ月に1回しかチャンスがないならって、めっちゃ焦り出しました」
産後はじつは夫が無精子症(男性不妊)であったこと、高度な不妊治療をしていたことを公表したキンタロー。さん。カミングアウトにあたり、「妊活に不妊治療に悩んでいる方々の力や参考になれれば。より良い未来の力になれればと」決断したそうです。
ANZEN漫才あらぽんの
精液動画を見てア然「精子も太ってんのかよ」
みやぞんさんとのお笑いコンビで人気のあらぽんさんが『赤ちゃんが欲しい』に登場!あらぽんさんとその妻・よめぽんさんはお付き合い13年で結婚、その後、妊活約2年。
子宮筋腫の手術や4回の人工授精をへて、べビぽんを授かりました。そんな、あらぽんさんに妊活中の夫の心得や気になる精液検査のことなど、お聞きしました。あらぽん流のストレートな言葉が胸に響きます。
紺野まひるさん
ひどい生理痛に悩んだ宝塚時代…。子宮筋腫を乗り越えて2児の母になるまで
2012年に第1子を、2015年に第2子を出産した紺野まひるさん。
子どもを授かるまでには、女性ならではの悩みや不安の日々がありました。
「もともと生理痛持ちで、宝塚の舞台に立つようになった19~20歳のころからは、ロキソニンやボルタレンといった痛み止め薬が手放せないほどの生理痛に悩まされていました。
20歳で婦人科を受診したときに子宮筋腫の診断を受けて、そのときの筋腫の大きさは約2㎝。
神戸蘭子さん
生理不順、無排卵月経などのトラブルを抱えながらも2児の母に
卵胞が成熟せず、定期的に排卵しない症状を多嚢胞性卵巣症候群といいます。タレントの神戸蘭子さんも結婚してすぐ、多嚢胞性卵巣症候群と診断された一人。
もともと生理不順で、一か月以上生理が続くこともあり、初めて婦人科を受診した20歳の頃に無排卵月経だとわかりました。20代後半からはピルを飲み、生理も定期的にくるようになっていましたが、結婚してピルを止めたら、生理がこなくなってしまいます。もしや妊娠?と喜んだのも束の間。
改めて婦人科で検査をしたら、多嚢胞性卵巣症候群で、簡単には妊娠できないとわかり、ショックで頭が真っ白に。そんな神戸さんでしたが、現在は2児の母に。ママになるまでの道のりを伺いました。
南明奈さん
「正直、妊娠検査薬に線が入る日はくるのかなと思ったこともありました」
アッキーナの愛称で親しまれる、南明奈さんが男の子のママに!
最近、よく笑うようになったという息子さんとの暮らしぶり、夫・濱口優さん(よゐこ)とのことなど現在の心境から、妊活中のふり返りも。赤ちゃんが欲しい独占インタビューでお届けします。
だいたひかるさん
不妊治療中に乳がん発覚、再発。命がけでたどりついた妊娠
不妊治療の真っ最中に乳がんが見つかり、右の乳房を全摘したものの2年後に再発、いっときは妊娠をあきらめたというお笑いタレントのだいたひかるさん。45歳で妊娠するまでの、涙と笑いの8年間の日々をたっぷりとうかがいました。インタビューの内容を全3回でお届けします。
保田 圭さん
お母さんは”なれてあたりまえ”じゃなかった
2014年9月に「妊活、始めました」と公表した保田圭さん。
婚活宣言してから結婚まで5年、妊活をへて妊娠、念願のママに。
「何の苦労もなくすぐに妊娠していたら、人間の体が神秘に満ちているということも、葉酸が妊娠中から必要だっていうことも、授かったこの命が奇跡なんだということも、知らずに終わってしまったかもしれませんよね。」圭さんの妊活のモットーなどお話を伺いました。
安田美沙子さん
治療を続けるには、医師との信頼関係が絶対に必要。子宮内膜症を乗り越えて妊娠
20代前半で初めて婦人科を受診したときに「子宮内膜症」と診断された安田美沙子さん。子宮内膜症が完治に近い状態になっていたなか、妊活をスタートして、子宮内膜症の思わぬ影響があることがわかりました。
それが、卵管の癒着です。クリニックでは、ひと通りの検査を実施。子宮内膜症との向き合い方、妊活、不妊治療について、35歳で第一子を授かるまでの日々を語ってくれました。
時東ぁみさん
約4年半の不妊治療。29歳で妊活スタート
「私事ではありますが、このたび、新しい命を授かりました」と、時東ぁみさんが自身のブログで発表したのは2021年10月のこと。そこには「約4年半の不妊治療の末、顕微授精3回目にして妊娠したこともあり、うれしさはもちろんのこと、毎日不安と闘っております」とつづられていました。
29歳で結婚して、すぐに妊活をスタートさせたという時東ぁみさん。それはなぜ?夫婦二人三脚の5年間について、たっぷりお話を伺いました。
丸山桂里奈さん
妊娠適齢期について意識する?アスリートならではの結婚生活&妊活
今年はっていうか、ぜひすぐにでも!夫婦間でも、いつでも赤ちゃんウエルカムって話をしていますね。
ただ、はじめてのことはわからないことだらけ。赤ちゃんができてから食べるものに気をつけるのか、できる前からがいいのかなど、知りたいことがいろいろ。気になることは、うちの母に聞いたりしています。
おばたのお兄さん
「精液検査は検尿と同じ感覚でやりまーっきの!」
体外受精で妊娠したことを公表し、夏に出産予定のフジテレビアナウンサー・山﨑夕貴さん、そして、5年間にわたる妊活をともに乗り越えた夫・おばたのお兄さん。ふたりは、YouTube「おばたのお兄さんといっしょ」で、不妊治療のことを発信し注目を集めています。
こども家庭庁の“こどもまんなか応援サポーター”に就任し、今後はパパとしての活躍が期待されるおばたのお兄さんに、今だから話せる妊活についてのお話を伺いました。
片岡安祐美さん
わたしは自分の体を過信して「見て見ぬふり」していたんです
女子野球のパイオニアとして知られる片岡安祐美さん。「欽ちゃん球団」の愛称を持つ茨城ゴールデンゴールズで監督として、さらにはタレントとして活躍中です。
そんな片岡さんは、2022年1月「現在妊娠5ヶ月を迎えたところです」とブログで公表しました。
「赤ちゃんが欲しい」と思い始めてから3年、2度の流産をへて「3人分のパワーをもった赤ちゃん」をおなかに宿す片岡さんに、これまでの経緯を伺いました。
編集部より
「同じように不妊治療にとり組む方々の励みになれば」、と取材を受けていただいたインタビューを集めました。
仕事を優先せざるを得ず、妊活が先送りになったことを後悔する声が多かったのが印象的です。また、治療中はこんなに頑張っているのにどうして自分だけ…と感じるのは誰しも同じであることがわかりました。彼女・彼たちの体験がみなさんの妊活のヒントになることを願っています。
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