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共働きの妊活カップル

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シーン③「仕事の休みがそもそも、クリニックの診察日と合わない」

出勤時間がフレキシブルに選べないという悩みもよく聞きます。そんな職種の場合、年中無休で診察している低刺激周期のクリニックを選んだ卒業生も。

夏休みなどの長期休暇を治療周期にあてたという、学校の先生もいました。

●休憩時間を上手に利用(一般事務Mさん・37歳)
職場に近い総合病院へ昼の休憩時間を利用して通っていました。排卵誘発の注射だけの場合は、終業後に時間外通院(救急外来で対応してくれる)させてもらえるのは、総合病院ならではのメリットでしたね。

●遠いけど待ち時間が少なく負担減(パート事務Yさん・29歳)
3つ目に選んだ不妊専門病院は、遠いけど予約制で待ち時間がほとんどなし。転院して2回目の人工授精で妊娠できました。医師との相性がよかったのも勝因かな。

シーン④「不妊治療専門クリニックが近くにない」

仕事をする妊活女性

「職場近くの病院を選び、定時ダッシュ」「リモートワーク制度を活用」「病院での待ち時間はPC仕事」「(自分の)不妊原因に特化したクリニックへ新幹線で遠距離通院」など、みなさん並々ならぬ努力と工夫をされていますね。「時間休のとりやすい部署へ異動させてもらい通院した」「転職した」など、働き方を変えた人もいます。

病院の選択肢が少ないエリアでは、「一時休職した」「30代後半だったため、退職して妊活に専念した」ケースも。

年齢との戦いである不妊治療の特性を考えての決断です。人生を長いスパンで俯瞰し、自分たちにとっての優先順位をよく考えることが大事です。

●パート勤務にしてラクになった(パート事務Eさん・30歳)
周りに気をつかって休むのはイヤだったのでフルタイムの仕事は退職。面接時に不妊治療について伝えた短期アルバイト先の環境がよく、パート勤務に。半年に一度の会社の大型連休中に体外受精を計画して妊娠!

●治療しやすいワークスタイルを選択(ベビーシッターSさん・32歳)
フリーランスで働いていました。通院のない日に仕事を入れられるから、不妊治療中は最適なワークスタイル。妊娠・出産して子育てが一段落したら、常勤できる保育園を見つけて働くつもりです。

シーン⑤「上長に相談しづらい、妊活の悩みを話せる人がいない」

上長や同僚に治療について率直に相談することが、両立を円滑にするための第一歩ですが、打ち明けづらい場合もあるでしょう。そんなときは人事課に相談するのが得策。

厚生労働省が不妊治療を受けやすい休暇制度などの導入支援セミナーを企業・公共団体向けに開催したり、不妊治療と仕事の両立を支援する中小企業向けの助成金制度を設けたりするなど、国により「次世代育成支援対策」が急ピッチで進んでいます。両立策がふえ、道が開けるはず!

ただし、どの職場においても「不妊」「不妊治療」について正しく理解している人ばかりとは限らないのが現状です。妊活の悩みはデリケートなため、職場へのカミングアウトは慎重に検討するのが賢明です。不妊相談所や病院にいる不妊カウンセラーに聞いてもらうのもいいですね。

●別部署の上司が話が分かる人で良かった!(保健師Sさん・28歳)
直属の上司に「妊活のため休暇をとりたい」と申し出たところ難色を示されて…。夫は仕事を辞めればと言ってくれたけれど、治療費やキャリアを考えると辞めたくない! すると話のわかる別の上司が人事課にかけあってくれ休職。通院しやすくなり妊娠!

●妊活経験者の先輩に相談(メーカーOさん・34歳)
授からないことを職場の女性の先輩だけに話したところ、「実は」と不妊治療経験者であることを教えてくれ、両立のための実践アドバイスをもらうことができました。

※『赤ちゃんが欲しい』の内容を再編集して掲載しています。

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