【カンテレ・村西利恵アナ】パニック症をのりこえて…「バツ2になって、もう怖いものはなかったです」独占インタビュー/40歳で妊娠するまで
関西テレビのアナウンサーとして、夕方のニュース番組のキャスターを12年間務め、趣味でもある釣り番組などでも活躍する村西利恵さん。現在はアナウンサーとしてだけでなく、大学講師として教壇にも立っています。そんな村西さんは、体外受精の移植8回目で妊娠、2022年2月に待望の第一子・女の子を出産しました。
「けっして楽に授かったわけではないけれど、治療をやめようと思ったことは一度もなかった」という村西さん。独占インタビューの3回目をお届けします。
村西利恵アナの妊活・独占インタビュー
【1回目】>>3回目の結婚、40歳で妊娠した私が36歳で卵子凍結をした理由は
【2回目】>>奈良のお寺でひとり号泣。ありがとう、またきてね…
「利恵は絶対にいいお母さんになる」という友だちの言葉を信じて
私は34歳~38歳までパニック症を患っていました。夕方のニュースを担当しているときだったので、スタジオの閉鎖空間に2時間いるときも、息ができないような感覚に襲われかなり苦しみました。病院へは通っていましたが、自己肯定感の低さが精神面に影響しているなと気づいたので、パニック症の治療をしながら心理学の勉強も始めました。
それまでは、「人前でこんな自分を出しちゃいけない」と思い詰めてしんどかったのですが、治療とともに、自己肯定感を上げる努力を始めてから、「そのままの自分を出してもいいんだ」と思えるようになり、少しずつ自分を解放できるようになっていきました。
二度目の結婚&離婚をしたことも考え方に大きな影響がありました。離婚後しばらくは落ち込んでいましたが、「どんな自分であっても友人や家族は変わらずそばにいてくれて支えてくれる。それだけで十分じゃないか」と思えるようになり、とても楽になりました。
妊活をはじめたのは、どんな私でも受け止めてくれる夫と出会えて、自分のメンタルが落ち着いてきたころでした。自己肯定感が高い状態で治療できたからか、一度も治療を辛いと思ったことはなく、ネガティブにならずに過ごせました。
「利恵は絶対にいいお母さんになるから」という友だちの言葉をそのまま信じ、赤ちゃんを連れている人を見たら「あのベビーカーが流行ってるのか~」とリサーチするなど、常に前向きにとらえていました。
上司には通院していることを打ち明け、仕事と治療を両立
不妊治療を始めるときに、会社の上司には治療のことを話しました。
朝、クリニックに行き注射を打って、そのまま出社することは可能でしたが、体外受精の治療では急に休まざるを得ない日もあるので、言わずに続けるのは困難でした。
上司は男性でしたが、最初から応援してくださってありがたかったです。アナウンス部は異動がないので、入社から20年近く同じ上司と家族的な関係で過ごすことができていたので、環境的にもとても恵まれていたと思います。
カンテレと釣りビジョンで放映中の釣り番組「釣りたガール!濃いめ」は、2018年からMCを担当させていただきましたが、妊娠後に後輩の舘山聖奈アナにバトンタッチ。
これは舘山アナが人生で初めて鯛を釣り、妊娠のお祝いにと贈ってくれたときの写真です。
「どんなに努力しても、報われるとは限らない」
だけど、自分が納得するまで治療を全力でやりきりたい
だけど、自分が納得するまで治療を全力でやりきりたい
夫は休みの日にはクリニックにも一緒に来てくれて、とても前向きでした。仕事でどんなに疲れて帰って来ても、愛犬が満足するまで遊んであげる彼の姿を見て、「こんな人がお父さんだったら、子どもは幸せだろうな」と思いました。同時に「お父さんにしてあげたい」という気持ちも強くなりました。
『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。
- 24時間
- 月間
-
1セックスができなくなった夫が久しぶりに万全の状態に!排卵日、気分が盛り上がって…♡【35歳からの妊活】2ベッド以外の場所でも情熱的に求め合い…「お互いが初体験」のふたりが、一歩踏み出せたきっかけとは【セックス回顧録】3【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!4平野ノラさんが「性欲わかない問題」ズバッとお答え!だから、どうしたら〈致せるか〉って聞き込みして…【一問一答vol.2】5金田朋子さん&森渉さん夫婦インタビュー/流産後、おなかに手を当てて「あ、もういないんだ…」6【仲良ししたい!みんなどう誘ってる?】我が家の暗黙ルールお話します!みんなの赤裸々ライフをこっそり聞いてみました7【あの日のセックスで妊娠】妊活より趣味に夢中の夫をソノ気にさせる作戦!わたしからリードして…8【100人に聞きました】2人目が欲しい!何歳違いがいい?年齢差別メリット・デメリット、理想と現実ギャップを大調査9【予約のとれない西洋占星術家】2024年8月の12星座別ラッキーカラー&ラッキーパーソンを発表10痛い不妊治療ランキングTOP5!痛みを乗り越えた先輩たちの体験談【医師監修】
-
1【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!2金田朋子さん&森渉さん夫婦インタビュー/流産後、おなかに手を当てて「あ、もういないんだ…」3妊活グッズをプレゼント♡サプリ、温活グッズなど注目アイテムを140名様に!4会員限定Love Me Do激推し!2024年下半期に「絶対行きたい!」パワースポット&子宝スポット10選5痛い不妊治療ランキングTOP5!痛みを乗り越えた先輩たちの体験談【医師監修】6【100人に聞きました】2人目が欲しい!何歳違いがいい?年齢差別メリット・デメリット、理想と現実ギャップを大調査7【近畿エリアで子宝祈願】子宝スポットでもあり強力なパワスポでもある2府5県の神社&お寺8セックスができなくなった夫が久しぶりに万全の状態に!排卵日、気分が盛り上がって…♡【35歳からの妊活】9「これって妊娠反応?」妊娠検査薬リアル100選!陽性の線ってどれくらいの濃さ?いつごろ使った?メーカー別、判定体験&写真を一挙公開10【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも