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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 世の中にこんなに悲しいことがあるのだと知った。心拍確認の前夜…流産【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#19】

世の中にこんなに悲しいことがあるのだと知った。心拍確認の前夜…流産【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#19】

体験談
2021/12/11 公開
2023/09/16 更新

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アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』オリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。体外受精で授かった赤ちゃん、その後は?

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ひたすらゆったり過ごす!妊娠超初期

とにかく日々をゆったり、ゆっくりと過ごしながら自分の体を大切にする時間は、これまで仕事第一でと生活してきた私にとって驚くほど豊かな時間になっていきました。

栄養を摂って、ゆっくり寝る。当たり前のことだけど大事なことなのだなという心からの実感もありました。
一方この春から1週間ほどの出張が増えていた夫は、胎嚢確認の後にまた10日ほどの出張が決まりバタバタとした日々。

そんな合間をぬってふたりでランチに出かけたり、散歩に出かけたりとコロナ禍の窮屈な暮らしの中でもなんとか息抜きもしていきました。

そして相変わらず体調面を考えながら不妊鍼灸には通い続けているなか、ちょっとした腰の痛みに気がつきました。

以前、仕事中に軽度のぎっくり腰を患ったことがあり、あの時にすごく似た「ピシッと痛みが走った」くらいの感覚で焦りました。あ、おなかを大切にするあまりいつもと違う体勢になったりしてやっちゃったかな? それでも常に痛いとか、座っていられないなどということはなく、翌日の鍼灸で相談してみることにしました。

鍼灸院で「ちょっとぎっくりっぽい感じの痛みが腰にあるんです」と話してみたところ、ぎっくり腰に効く鍼は妊娠中に打つことは難しいということで腰は様子見に(打ってはいけない時期や部位があるのだなとこの時、初めて理解しました)。

心拍確認の前に、絶対に行きたかった場所へ

夫の出張が迫る中、なんとかスケジュールを合わせてどうしても付き合って欲しいとお願いしたのがお墓参り。
夫の母方のお墓へ、なんとか心拍確認の前に行きたいとわがままを聞いてもらいました。

私の体のこともあるし、気温も上がってきた時期だったこともあって車で出かけることになったのですが、出発直前から夫の機嫌は最悪。出張を前にしてやっておかなければならないことや無茶振りの作業が降ってきたこと、さらに私がどうしても行きたいと言ったことなどが重なり、イライラはマックスに。
なんとか出発しても、運転中の車内のムードも最悪でした。

その雰囲気を私の体が察したのか、おなかに痛みを感じる始末。ゆっくりと痛い部分を撫でながらごめんねごめんね、大丈夫だからねと声をかけながらなんとか到着。

その頃にはなんとなく私たちの雰囲気も、いつもどおりになっていました。
汗を流しながらお墓参りをして、お会いしたことのない彼のご先祖さま方に新メンバーを紹介して、なんとか無事に育ちますように見守ってくださいとお願いして帰宅しました。


あまり頻繁に行けている訳ではないからこそ、しっかりとお墓参りを!とお掃除など入念に。いろいろ無事に進みますようにとの願いを込めて

夫出張中の休日に、腹痛と出血が…

夫が出張に出て数日。

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PROFILE
ミキさん
PROFILE
ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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